活字離れも紙の媒体の衰退には歯止めがきかず、
書籍や印刷関連の仕事は、どんどん淋しい状況に。
新訳版を手に取りながら、「このシリーズって、
次の世代の翻訳者を育てる意味もあって立ち上げ
られたのかな」と突然思い至った次第。遅いけど。
それにしても、これから書籍や翻訳の世界における人間の役割って
どうなるんでしょうね・・・。
先日、友人の一人が「あとがきをチェックするのが好き」だと。
新装版や新訳版のあとがきや解説は、たしかに魅力的です。
本屋さんの、この新訳シリーズの棚の前で「後ろの部分だけを斜め読み」
しながら、ちゃっかり涼んでしまう午後の昼下がり・・・。
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