予報以上の雪に見舞われた日、お菓子をいただきに入った店で
思わぬ展開に・・・。
「そろそろ夕方になりますが、今日はもう
お客さまがほとんど来られないと思いますから、
閉店時刻を早めます。 こちらに並んでいる焼き菓子ですが
お好きなものをお好きなだけお持ちください。お代は要りません」
わーぉ。 こんなことは初めて!(いや、一生のうち最初で最後かも。)
カヌレ、マドレーヌ、クロワッサン。
お店からのいただきものだと思うとなおさら特別なものに思えてきて
どれも慎重に慎重に温め直してから、熱いお茶と一緒に味わいました。
気温が低いと、濃いバターやミルクがいつもに増しておいしく感じられます。
都市が天候の異変に弱いことがそもそもの発端で、それは決して
良いことではないのですが、こうしていきなり福が舞い降りて
忘れられない雪の日になりました。
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