本当の桜の花は散り急いでおられますが
こちらは落ち着いた美術館の中で
ゆっくりとお花見ができる企画
(そう、桜を描いた日本画だらけ!)で
あと一ヶ月も楽しめる期間が残されています。
東京都・恵比寿の駅から徒歩圏内に、こじんまりと
品良く迎えてくれる、モダンな空間。山種美術館。
ドラマの中で使われていたのを見た記憶もあるような。
お世話になっている方をお誘いして、ゆっくりと鑑賞。
照明を落として「夜桜」だけを集めた部屋なんて、
他の国、他の花ではなかなかできない見せ方なのでは。
春や桜に因んだ和装で鑑賞されている方も多いのでした。
オリジナル・グッズをいろいろ物色し、それから
館内のカフェへ。
ここに用意してある和菓子は、青山の老舗が、その時々の
展覧会で展示してある作品のイメージで創作してくださる
もので、何度か手土産にいただいたことがあるのですが
今回は、先に下調べをして気に入ったものを予約し、
館内のカフェでお抹茶と一緒にいただきました。
「美術館でお花見」というコンセプトの展覧会は
ここでは毎年恒例というわけではないようですので、
機会があれば、ぜひこの春にお出かけになって
いただきたいと思います。
※ 展覧会『桜さくらSAKURA 2018』の公式サイトはこちらから。
2018年は5月6日(日)まで開催。
※今回出展されている作品に因んだ和菓子の写真もぜひ。
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