ピンク色の八重桜が行儀よく並ぶ街路、
白樺の柔らかい緑が清々しい林、ほころびかけたライラック、
友人の庭にピョッコリ生えたグリーンアスパラガスを筆頭に、
地元産の新鮮でおいしいものたちも目白押し。
5年ぶりに訪ねた北の街は、ちょうど北欧の初夏を思わせる
私の大好きなサラサラした気候の中で、光が増してくるという
ベストシーズンにあたり、目新しくかつ懐かしいもの満載で
迎えてくれたのでした。
旅の最後に、小さなセレクトショップで
見つけたスウェーデン製の植物画の絵葉書。
ライラック(リラ)。 この色の服は、
似合う似合わないの基準とは関係なく
一生、折に触れて身に着けると思います。
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