今春、北海道にチラとお邪魔する機会が
久しぶりに訪れたこともあり、再読。
佐藤さとるさんから有川浩さんへのリレー。
しかも、佐藤さんのご存命中に。
このシリーズについては書きたいことがいっぱいあるようで、
最初の最初から何も書けませんが、ずっと大切にしている世界観です。
ハチミツを採る稼業は、蜂そのものが環境の変化によって、あるいは
原因がわからないままに、いきなり死んだり消えているというニュースも
見聞きする昨今、(コロボックルと同様に)生き延びて発展するのが
ますます困難になっていると思います。
その仕事についても本作から知識をもらいました。
一匹の蜂が一生のうちに生産する蜜の総量は、スプーン一杯きり、とか。
※ 『だれもが知ってる小さな国』
有川浩・著 村上勉・絵 講談社
2015年10月初版 1,400円+税
ISBN978-4-06-21979-7
コメント