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「昔のとうもろこしの、口のなかが 痒くなるような味がなつかしい。 えぐみのなかに自然の生命力がぎゅっと 詰め込まれていて、食べるとエネルギーを もらうような。」松井今朝子(まつい・けさこ)さんの言葉です。甘く香しい、としか感じたことがなかった自分の認識と比較してもう少し野生に近いものであった“野菜”を想像しています。※ 『食べる私』 平松洋子・著 2016年4月初版 文藝春秋 1,750円+税 ISBN978-4-16-390445-0 (松井さんの項の初出 『オール讀物』2014年11月号)
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