自分の中でずっと封印してきたマスク作り。
「これに火がついたら大変なことになる」とわかっているので、
むやみに手を出せないまま、ここまできてしまったのでした。
あまりにも蒸し暑くなってサージカルマスクがつらくなり、
(つまり、コロナ禍がまだまだ終わりそうにない、とあきらめた
こともあり、)ついに「ポケットからフィルターを入れて使えて
ワイヤーも取り外しができて、洗濯やアイロンもバッチリOK」
というシロモノを試作してみることに。
これは思っていたとおり楽しいっ! ほとんど底なし沼みたいに!
手芸用品店でも、一時の材料の売り切れが解消して
目移りするほどいろいろ楽しい提案がなされていますし、
無料で型紙も数種類配布中でした。
ネットでも(いくらでも)‘ご指南動画’が公開されていますね。
書店でマスク作りの本も複数立ち読みしてみましたが
結局、自分が春から使っていたサージカルマスクを横に置き、
似たようなプリーツ、似たようなサイズで作れば大丈夫だと
気づきます。そもそも、「四角い布を耳にかける」だけなのだから
他は自由で良いじゃないか、と考えてスタート。
表は白っぽく見える綿。裏は高島ちぢみに
接触冷感加工を施したもの。アイロン簡単。
やはりサージカルマスクより涼しいですね。
満員の乗り物や街中の人混み以外なら
フィルターを入れれば使えそうです。
一点、新型コロナ以前から感じていたことですが、
いわゆる「立体マスク」のカーブが、案外、個々の皆さんの
お顔に合っていない例が多いなあ、私の顔はペチャコイし、
これは案外難しいなぁ、と。
顔に貼りつくとそれはそれで息苦しいので、難しいところでは
あると思うのですが、型紙を入手してこれから作るのであれば
せめて自分の顔に無理なく合うものを気長に吟味したいです。
(今のところ、そこまで行っていません。今はプリーツタイプ止まり。
ワイヤーだけは入れています。)
皆さまのマスク事情、暑さ対策はいかがでしょうか。
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(「だらちくラボ」とは・・・
「だらだらちくちく縫い物を楽しんで実験するプロジェクト」の略です。
不定期で実施中。)
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