銀座の情報誌に、若手落語家の古今亭文菊さんが書いて
おられた文章から、その一部を以下に。
「『矜持』とは、自分と向き合い、対話し続けて、
自らを律することを怠らないものに存在するのではないか。
その『矜持』を持ちながら、洒落というきものを着て、
人の懐に入っていくためにへりくだり、頭を下げるのが、
噺家かもしれない。
すべてのものに『矜持』があるはずです。
それは街にもある。」
(銀座の街がコロナ禍の打撃で沈んでいた最中の「銀座百点」5月号より)
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