「すぐに失礼しますから」と、訪問時刻を約束しておいて
お菓子の差し入れを持って行ったら・・・
「ちょっとだけ上がって。私、ご飯食べていないので
これから一品だけ作るし、一緒に少し食べていきませんか?」と。
一品・・・。私が頭の中で浮かべたのは、「インスタント麺か
レトルトの何かか、サンドイッチかなー」ということでした。
が!「ちょっと待ってる間に」と、壁にとめた押しピンで固定した
スマートフォンで、私の好きな街がベースになっている、という
アニメを紹介してくれて、私がそれを見ている間に
サササッと雑穀ご飯を電気釜にセットして炊き、トマトの皮を
剥いてざく切りにしたものと卵を中華風に炒め合わせ、汁ごと
ワンプレートに盛り付けて、スプーンを添えて、というご飯を
作ってくれたのでした。 最近経験していない衝撃的なサプライズ。
年齢が高くなるほど、年齢に縛られない友人(年下も年上も両方)を
持つってことは、生きてゆくのにとても大切なことだと再認識しました。
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