時計はなかなか単純な‘一生もの’にはなりえませんねぇ。
失くしたり、壊れたり、分解掃除やオーバーホールが
高額だったりするので、ガッカリさせられることが多くて。
国産大手の製造した腕時計。
「裏ブタに錆が。ケース全体を作り直した場合は●万円かかります」
と言われたので、「取り替えられるパーツの保管は無いのでしょうか?」
と尋ねたら、「しばらくお待ちください。これから調べます」と言われました。
頭の隅にもそんな発想は無かったご様子。
やっと帰ってきた答えは・・・「10年過ぎると保管はありません」でした。
オリンピックで電光表示板なんかも作っている会社だと思うけれど、
もっと違う方向で、世界に誇れる仕事を長く残して欲しい気もします。
本当に、本当に、一生連れ添って行こうとすると、メンテナンスに
費用がかかり続ける世の中です。どうする、ワタシ。
安いものをどんどん使いつぶしていく生活は歓迎しないのですが・・・。
皆さんはどのようにしておられるのか、気になっています。
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