オリンピックとはあまり関係の無い生活を送っていましたが
それが幕を下ろした途端に、いや、それを待っていたかのように、
ウクライナへの侵攻が始まってしまいました。
時が逆行したかのような戦争の勃発を、世界中がかたずをのんで
見守っている(以外に、あまり有効な手だても無い)状態です。
偶然に、今月読んだコミック(中国の秦始皇帝即位から10年代の話)に
24万の軍勢を8万の軍勢で攻める場面が描かれており、その圧倒的な
数の優位を一気に覆したのは、敵の総大将の首をとることでした。
(それが成功し、オセロゲームの逆転のように、一気に形成が逆転しました。
ウクライナの状況を重ねてしまい、読むのがつらい内容です・・・。)
昔も今も、人間の本質って変わらない、という絶望感に似たやるせなさを
侵攻開始以後、毎日、一日のうちに何度も感じています。
これを書いている時点で、ウクライナの大統領は、キエフから離れない意思を
表明しておられるようですが、一般の国民ともども、どうぞご無事でいて
いただきたい、と祈るばかりです。
大混乱、大困惑の渦の中で、2022年の2月は終わりを告げます。
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