大型連休後、夏を迎える前を‘私的メンテナンス期間‘と定めて
身体の気になっていたパーツをいくつかチェックしています。
例えば、随分前から気にしていた肩の不具合を
整形外科で診ていただいたうえで理学療法士のケアを受け、
リハビリの方法も教えていただいたり。
この理学療法士、未だお若いのですが、大変観察が巧い方で、
まったく肩に関係ない箇所のチェックもそれとなくやって
気になるところに関してのアドバイスを適宜してくださいます。
先日、診療台に上がる際に「スニーカーを脱いでください」と
言われたので、(いつものように)紐をほどいて上がると・・・
「今どき、紐をいちいちきっちり結んだり解いたりする人は
大変珍しいんですよ。驚きました。これからも続けて下さい。
ただし、紐のかけ方が気になりますね。
穴の上から入れて通すほうがしっかり締まって良いです。
履く時には、足を入れたらかかとをトントンと地面に打って
(つま先の空間を空けて)から外反母趾ができやすい箇所までは
比較的余裕を持たせて紐を引き、残りはきっちり締めてください。
紐をゆるめて脱ぎ着で楽をしたり、エラスティック系の紐を
使ったりすると、歩行中に足が動いて良くありません。
長い間に足、膝、腰などを痛めることにも繋がります。
紐を通すハトメの直径が大きなものも気をつけたほうが・・・」
画像は、紐のかけ方。
左が、先生のオススメ(オーバーラップ)。
右は、私の元の結び方(アンダーラップ)。
良い先生に恵まれました。
「そのスニーカー、愛用しましたね。そろそろ買い替えですか?」
と尋ねられたので
「いいえ。もっとボロボロになるまで履きます」と答えた次第。
ここまで自分の足に馴染むまでに、紆余曲折あったんですもん。
ボロいのが原因で、足腰を傷めることって・・・ないと良いけど。
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