先日、薄紫にピンクを一滴落としたような、
それはそれは美しい夕焼け空を見ました。
涙が出そうに美しいので「切り取って
手元に置いておきたい。無理とはわかっていても」
と思いながら、長い時間眺めておりました。
その日は一日中どんよりと曇っていたのでしたが、
夕方近くになってほんのちょっぴり青空が顔を出し
そこへ夕焼けが追いかけてきたのでした。
ごくごく身近に、切り取ること、長く保管することができないものが
たくさんあふれていて、それらを取り逃がし続けるのが人の一生なのかな、
などと思います。
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