「テレビに絶対に顔を出さない」と言われる
達郎さんが、絵画バージョンとはいえ、
ドカンと顔のアップ(ヤマザキマリさんによる
肖像画)を打ち出した表装を選ばれるとは!
これもある種の‘攻めの姿勢’なのでしょうか。
今回のケースのデザインでは、内側やライナーノーツの
合間に使われているデッサンの方が、私には素敵だな、と
思えました。
50年も独自の路線を歩んで成功を勝ち得られたことには、
ご本人は「幸運だった」という説明をなさっていますが
どう考えても、そうじゃないなあ、運が関係したのなら、
ほんのちょっぴりお手伝いしてくれただけだと思うのですよ。
「前を元気で歩き、進化し続けているカッコ良い人」が
いてくださると、私たちは幸せを感じ、勇気をもらいます。
一つだけガッカリしたのは、ライナーノーツの中身。
昔は詳細に本人が作文したものが掲載されていたのですが、
今回はまったくそれが無かったことです。ホントに残念。
なにしろ、コンサートには応募してもしても当たらないし。
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