Calvina's Corner

カルビーナの静かな暮らし。時々お出かけ。 日記というより短文集。

ふつうのスクラップ24

  • 大奥で愛でられた工芸菓子。 Japanese crafted sweets

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ふつうのスクラップ23

  • 夢色の小菊。

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ときどきお邪魔するところ。

みんなのお仕事。

ふつうのスクラップ22

  • ピンク。 Pink

ブログ繋がりで、こんなことが!!

私が仕事で訪れた先に偶然に入って来られた女性。
あれこれ話をしているうちに、本の話になりました。

「北欧と言えば、『○○』という本を持っているんですよ。
実は、知人が係わっておられた、ということもあり・・・」と。

「え?その本に係わっておられた、ということは、
△社の方のどなたかですか?」と私。

「いいえ」と彼女。

「では、ナンと言うお名前なのか、お教えいただけますか?
私もその本をよく知っていますから」と私。

「●●●●さんです」と彼女。

「えええええーーっ。それって、私の名前です!!」と私。

それから、二人で悲鳴を上げて手を握り合ってしまいました。

当ブログに北欧繋がりでご縁があり、フェアにも参加していただいている
Nさんだったのです!
大都市のど真ん中で、ブログ繋がり、北欧繋がりで、こんなことが起ころうとは!!
ご縁というのは、本当に不思議なものですねぇ。


2010/02/12 カテゴリー: おもうこと, 旅行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

相席。

出かけた先で、一人きりでお昼を食べなくてはならなくなりました。
(こういうことは、珍しくありませんし、苦にもなりません。)

普通は、平日の混みあう時間帯をはずす努力をするのですが、
どうしてもその日は時間に余裕が無かったので、ピーク時に並びました。

その結果、すぐ前に並んでおられた女性と相席になりました。
その人は、にっこり微笑んでから、柔らかく話し始めました。

「まあ!素敵な方とご一緒できて、とてもうれしいわ。
どうぞよろしく。ここはとってもおいしくて良心的なお値段でしょ。
最近、少し遠くに引越したんですけれど、ときどき恋しくなって
こうやって戻ってくるんです。
あ、でも普段はね、お友達と何人かで予約して来るので、
実は、この店のランチで一人っきりというのは、今日が始めてなの」

「私、セットを頼んだんですけれど、歳も歳で、あまりたくさんは
食べられないので、水餃子、お一つ手伝って(召し上がって)ください。
見た目よりも、ずっと年寄りなんですよ、私。
あ。遠慮しないでね。私、ひどくはっきり思ったことを口に出す、って
周囲が心配しますけど、性格なのでしかたないのよ。気にしないで」

もう70歳を越えた方のようですが、絵に描いたような美人です。
黒いパンツに黒いシンプルなジャケット。
中に着ているのも黒い薄手のVネックセーター。
首元には、最近の若い人たちが見向きもしない、上等のシルクのスカーフ。
食事の際にそれを取ると、大粒のマベ・パールのチョーカーがチラリ。
栗色に染めた髪の毛はセミ・ショート。完璧にセットされています。
この髪の色と様子が、全体が黒に固まって重くなるところを巧みに救っています。

脇に置いた皮のトート・バッグも、半コートも、なにもかも、
どこのメーカーのものかまったくわからない、でも非常に上等なものでした。

中肉・中背、姿勢正しく、物腰優雅。
おまけに、話題豊富で聞き上手。
どんなファッション誌よりも参考になり、心に残る素敵な出会いでした。

「こんな風にだって歳をとることができるんだな」という‘見本’(失礼・・・)のような人に
出会えることは、ごく稀ですが、そんな時には勇気付けられるような気がします。

2010/02/10 カテゴリー: おしゃれ, 旅行, 暮らし | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

美意識・・・

DSCF4692 30歳代の男性。
  「ブログもメールも大嫌い」と
 不定期でこうして自分の美意識を
 世の中に問う体当たりの活動を。 
 親しくなったらおもしろいだろうなぁ。

2009/11/28 カテゴリー: 旅行, 暮らし | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

パリから。

CardsfrParis  別々の友人が偶然同時期に
 パリから絵葉書をくれました。
 「もらうのがそんなにうれしいなら
 もっと自分も書きなさいよ!」と、
 自分に何度も突っ込みを入れる私。

2009/11/04 カテゴリー: 旅行, 暮らし | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

行きたくてしかたないんですよ。

Kyotobooks 「秋に2泊くらいで行きたいなぁ」と思っていましたが
 ずるずるとした日常から抜け出すことができずに
 結局未だ実現していません。

 本や雑誌の特集を何度も眺めて、気持ちだけトリップ。

2009/10/24 カテゴリー: 旅行, 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

電車で郊外へ。

電車に乗って日帰りする計画を立てました。
都心から片道1時間半。 この町を訪ねるのは2年ぶり。

小さな駅の真ん前が、一面の梨畑になっていたり、
流れてゆく雲の様子が、真夏とは違っていたり、
乗り合わせたじいちゃんばあちゃんたちの会話が
耳に柔らかく深く入り込んできたり。

特別の見学もなし、ご馳走もなし。
でも、狙っていたとおり、気分がどんどん軽くなっていきました。

「ここらあたりもね、景気が良くないせいで、
店がいくつも閉じてしまったのよ。
特別の市(いち)とか行事とかが開催される日以外は、
静かですよ」と、古道具屋のおかみさん。

小さな男の子を連れた若いお父さんが入ってきて
長々居座っている様子。

父:「ビー玉がいろいろあるね。あっ。○○ちゃん、ぬり絵もあるよ!
買う? これはねぇ、メンコっていうんだよ。 お父さんと一緒に遊ぶ?
欲しいものがあったら、自分のおこづかいで買うんだよ。わかった?」

Railway この高台に上るたびに、
 写真を撮りたくなってしまいます。
 まるで、定点観測みたいに。

 トンボもたくさん飛んでいる、
 日差しの強い秋の休日。
 小さな駅は静まりかえっています。
 この先に、私が住む町があります・・・

2009/09/14 カテゴリー: 旅行, 暮らし | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)

はりねずみとおしり!

猛暑の中を、めったに出かけることがなかった街へ。

‘予習’は無し。 用事の後、1時間くらい気の向くままに歩きました。

若い人が頑張っている感じのパン屋さんを発見。

いかにもくつろいだ感じのおばあさんが、
つっかけサンダルに素足のままで入ってきて
「シフォンケーキをひとつ」なーんて洒落た買物をしていました。

後からインターネットで調べたら、ご主人はソムリエでもあり
ワインに合うパンやベーグルも評判が良いようでした。
また、いつか、ね。

Entsukodo 右側のは、「おしりパン」という名前。
 むっちりとヒキが強くて、味は淡く柔らかいので
 いろいろな使い方、食べ方が楽しめます。
 リトルマーメイドに「ハイジの白パン」という
 似たものがありましたな。 今もあるのかしら・・・。

「はりねずみパン」は、チョコクリーム入りです。

※ えんツコ堂製パン
 (名前もおもしろいですねぇ。東北の赤ちゃん籠のことらしいですが。)

 東京都杉並区西荻北4-3-4   Phone: 03-3397-9088
 最寄はJR西荻窪駅です。

2009/07/19 カテゴリー: 旅行, 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

「ラッキーなのは、私どもです。」

海外で購入した夏用パンツを、今年も引っぱり出してきました。

これにはちょっとしたエピソードがあります。

たまたま私の体型ととても相性の良い冬用のパンツを見つけて
(これは、奇跡に近い出来事です・・・)
以前に購入したのですが、同じものを買い足そうと思っても
日本国内では見つけることができませんでした。
(もし見つけることができたとしても、割高で手が出なかったかも・・・)

それで、半年後にその場所に戻った際に、
また同じデパートの売り場を覗いてみました。

コーナーが縮小されていて、さらに消滅の方向に進んでいるらしく、
少しだけ残った商品を定価から割引して売っていました。

尋ねてみると、ちょうど私が持っているものと
同じカット、同じサイズの夏用パンツが、たったの1本だけ
倉庫に残っていたではありませんか!

「気にいったものが、しかも割引で購入できるなんて、
私はラッキーですね」と言うと、その店員さんは、こう返答したのです。
「いえ。ラッキーなのは、お客さまではなく、私どもです。
お買い上げ、どうもありがとうございます」と、トビッキリの笑顔付きで。

この服が目に入る度に、今でもこの店員さんのことを思い出します。

海外で買物をする際には、接客態度、レジの扱いや計算の巧みさ、
ラッピング、商品管理、その他の様々な事柄において、
「日本のサービスより劣るなあ」と思わされる場面も少なくありません。

「サービス業に携わる若者の質が、急激に落ちている」
「そもそも、そのような職に就きたがる若者自体が激減している」と
現地では何度も耳にしている今日この頃です。

が、この店員さんの一言は、そんなものをすべてぶっ飛ばすくらいの
迫力をもって、私を打ちのめしてしまったのでした。

亜麻色の髪、灰色がかった青い目を持った、うら若い小柄な店員さんでした。

2009/06/20 カテゴリー: おもうこと, 旅行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

「海外スクラップ09」に新しい写真をアップ中。

久しぶりに、北欧の街(ストックホルムとコペンハーゲン)を歩いてきました。
画面左側の『海外スクラップ09』のコーナーから、様子をご覧ください。

個人のお宅の中の様子も、少しご紹介しますね。
私は、このようなものに、とても興味を持っているのですが、
信頼関係ができ、心を開いてくださっているご家庭でないと
おもしろい様子は充分にお伝えできないので、まあ少しずつ。

『海外スクラップ09』以外の本文でも、
また、今月末から開催予定のブログ・フェアでも、
楽しい写真、眺めてくつろいだ気持ちになっていただけるような写真を
少しずつご紹介する予定です。

・・・それにしても、成田空港の検疫(健康チェック)を体験したのは、
旅の終わりのハイライトでしたっ!
ちなみに、マスクをしているのは、どこに行っても日本人ばっかりでした。
(確かに、北欧では、新型(H1N1)の発生数も少なかったですからね。)

2009/05/24 カテゴリー: おしらせ, 北欧, 旅行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

無機質な部屋に足りないもの。

Tulip 「機能的だけれど何かが足りない部屋だな」と
 思ったので、たった一輪だけ選んで連れてきました。
 パズルのピースがぴったり合った時のように
 これだけで気分がすうっと良いほうへ動き始めます。

「開いたり閉じたりしながら、意外に長くもちますよ!」と
花屋のおねえさんがにっこり手渡してくれました。
この先、今度は茎が伸びていくんですよね。

2009/02/11 カテゴリー: 旅行, 暮らし | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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