Calvina's Corner

カルビーナの静かな暮らし。時々お出かけ。 日記というより短文集。

ふつうのスクラップ24

  • 大奥で愛でられた工芸菓子。 Japanese crafted sweets

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ふつうのスクラップ23

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ときどきお邪魔するところ。

みんなのお仕事。

ふつうのスクラップ22

  • ピンク。 Pink

エッフェル塔みやげ!

Toureiffel 
 ちっちゃなパスタです!

 
 
 
パリに仕事で10年以上通う友人から
「今夏初めてエッフェル塔に登ったから」と頂戴したおみやげ。
(そうですね、なかなか観光しませんよね。特に一人だと。)

へー。 塔内にもおみやげ屋があるのね。
「エッフェル塔饅頭」と「エッフェル塔クッキー」だけは作らないで~。

2007/10/04 カテゴリー: 旅行, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (1)

魔法使いに会いに行く。

10年以上前に、一度だけお訪ねしたことのある古道具屋さん。
当時、手が出にくい古い小皿なんかが並んで、憧れておりました・・・。

その後、同じ町の別の場所(古い病院だった建物です)に移って
ますますファンを集め、雑誌他でもすっかり‘全国区’に。

「あー、あそこね。あの店に置いてあると、
何でも、ものすっごく生き生きして、より良く見えるんだよねぇ」って
みんながぼやきます。

「で、買ってきて家に飾ると、ふーん、やっぱりあの店に
置いてあった時の方が、良く見えるなあ、って思い知らされるんだ」と。

そのオーナー関さん夫妻に、やっと会いに行くことができました。
ゆっくり進む電車に乗って、乗り換えて。

Shigasunosakana_2 ←←← これは、玄関の上部分。

 ご主人はワイヤー・ワークでも
 有名な方で、
 静かな魔法使いのような人。
 (古道具や骨董や古本を扱う人は、
  魔法を使えそうな類が多いのですよ。)

 奥さまはフェルト作家でもいらっしゃいます。

お店のしつらえやディスプレイは、「二人で話し合いながら」って。

「都会の真ん中でこんな店を構えてやっていくとなると、
どうしても競争は激しくなり、経費などが余計にかかるぶんだけ
やりたいことを削る---あきらめる---ことになりますよね。
皆さんがうらやましい、っておっしゃることで生活できているのは
ここ、吉井町にいるからかもしれません」と、にこにこお話されます。

現在は、高額な骨董品はあまり扱っておられませんが、
そのような骨董、古道具を商いながら培ってこられた
目利きとしての力、選び取ったものをより魅力的に見せる力が、
優れているからこそ続いている店なのだろうな、と思うのです。
その力が、誰にも真似のできない空間づくりの源にある、と見ました。

奥さま手作りの梅酢のジュースを、
私は昔の小学校の木の椅子に腰かけて、ゆっくりいただきました。

お店の名前は「古道具 四月の魚」(ふるどうぐ・しがつのさかな)。
   福岡県うきは市吉井町1133-5    電話:0943-75-5501

Mrsekiswirework
 ご主人の作品展のご案内。京都にて。
 ワイヤーワーク(特に大きなもの)は、
 通常は注文制作なのだそう。

・ ワイヤー・ワーク(wire work) 関昌生(せき・まさお)
   とき: 8月16日(木)~31日(金)
   ところ:恵文社 生活館ミニギャラリー
        京都市左京区一乗寺払殿町10
        電話・FAX: 075-706-2868

2007/08/10 カテゴリー: 旅行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

台湾みやげのお奨めは、これ。

今から1年半も前のことになりますが、台湾のドラッグ・ストアで
たまたま見つけた黒豆メイン、他に五穀などが入ったドリンクの
インスタント・パウダー。 これが、とってもおいしかったんですよ。

Taiwandrink
 ←←← こちらが、そのパッケージ。



その後、なかなか現地へ飛ぶ機会も無いので、
ずーっと気にしていましたが、
先日、親の知り合いが「遊びに行く」と聞きつけ、
ずうずうしく「買ってきてもらえますか?」とお願いしました。
(ずうずうしさも気にならなくなるような、大好きな味。)

で、念願かなって、ついに再入手。
メーカーは前のものと違うようですが、まさしくこの味です。
ココアともまた違う、独特のコク。柔らかい甘み。シリアルの香り。

身体にも良さそうですし、小さい袋に分かれているので
ばらして差し上げることも可能。

台湾に行く御用のある方、おみやげにいかがでしょうか。
大きなスーパー系や、ドラッグストアの健康ドリンク・茶のコーナーで
見つかると思います。

2007/07/18 カテゴリー: 旅行, 食 | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)

コペンハーゲン空港『エアポート・マガジン』

現在、年に6回ほどのペースで発行されている無料の雑誌、
『airport magazine (エアポート・マガジン)』(A4版、30頁、全文英語)。

北欧ならではのインテリア小物や風物の最新情報はもちろん、
デンマークで活躍中の話題の人物のロング・インタビューもあり、
なかなか読みごたえがあります。
空港へお立ち寄りの方は、要チェックですよ。

07年3月+4月号のロング・インタビューは、
前衛画家、詩人、コラムニスト、そしてジャズ・ミュージシャンとしても
活動中のポール・パヴァ(Poul Pava・1967年生)。

絵画の場合、カラフルな子どもの丸い顔が、
彼の描く作品に多く登場することで知られています。
アムネスティなど福祉活動にも協力しています。

(記事の中から、一部気になった箇所を拙訳で・・・)

「まず第一に、許すこと、そして、遊ぶのが大好きであること。
僕たちの中には子どもがいるんだけど、
本当の自分に100パーセントフィットすることのない
文化的な鋳型にはめられている。
僕の視点から見ると、僕たちはとんでもなく深刻なものを
扱わなくちゃならないというふうに強いられてる。
僕は、星のように目を輝かせて、ナイーヴで、
言っちゃならないことを言っちゃうような人でいたいんだ
」

※ポール・パヴァの公式サイトはこちら↓↓↓から。絵を見てください。
http://www.poulpava.dk/default.asp?id=front&refresh=1

※『エアポート・マガジン』誌面から(04年のスカンジナビアのデザイン特集より)
http://www.nordiskkoekken.dk/airport_magasin.pdf

2007/04/16 カテゴリー: 北欧, 旅行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

戻るところがあるから。

心を残してきた人がいるから、そんなものや場所があるから、
うれしいお出かけ---つまり、そこへの回帰ですね---を
計画・実行することができます。

回帰のつもりでも、一つとして以前と全く同じものは無く、
新しい出会いに向かうお出かけです。

そして、つつがなく待ってくれている人がいるから、
安心して戻る場所があるから、新しく旅をすることができます。

その両方を持つことができる私は、とても幸せ者です。

2007/04/13 カテゴリー: 北欧, 旅行 | 個別ページ | コメント (0)

空港にはおもしろい人がいっぱい。

空港は、人間観察の天国です。

ま、素敵なおしゃれをした人や、
いかにも仕事ができそうなカッコイイ人もいますが、
ときどき、とんでもなくおもしろい格好をした人や、
変わった言動で目立っている人に出会います。
(当然、こっちを観察するほうが、楽しみ。)

たくさんの人が腰掛けている待合コーナーの椅子の一番前に出て、
いきなり「NHK・みんなの体操」を、無伴奏できっちりやり始めるおじさん!
(奥さまらしき人は、他人のふり。隅っこに座ってそっぽを向いていました。)

これから国際線に乗り込むというのに、
木製の大型救急箱(白地に大きな赤十字入り)に紐をつけて、
リュックにリメイクしたものを背負っているおばさん!
(似合っていないので、おしゃれや信念でやっているとも思えませんでした。)

そして、一番最近見た人は・・・
しょうゆ用の大きな(ペット)ボトル、ラベルついたままを(おそらく適当に)洗って、
水(おそらくただの水道水ね)を詰めたまま持ち歩いている、外国のおじさん!
(いくら洗っても、絶対にしょうゆの匂いが取れないはずだけど。。)

みんな、すごいや。 マイペースで。

ま、でもねぇ、空港の警備も厳しくなる一方ですから、
おもしろすぎて目立つ人は、きっちりチェックされて、これから減るかもしれません。
ちぇ。 観察の楽しみが、減る。

2007/02/23 カテゴリー: 旅行, 暮らし | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

荒っぽくて、優しい男たち。

雨上がりの朝、まだ暗い中、早起きして、
築地の魚市場を見学しに出かけました。

生まれて初めて。

メガロポリスの胃袋を支える市場。
エネルギーが充満しているのを、五感すべてを働かせてキャッチ。

手で引っ張るワゴンに、重いマグロをたくさん乗せて、
お年寄り(ベテラン。生涯現役!)たちが軽々と引っ張っていたり、
セリの独特の声とリズムが耳から身体に染み渡ったり、
それはそれは不思議な別世界にまぎれこんだ気分になりました。

「ここから入っちゃいけない、って看板出てるけどさ、
怪我をしないように気をつけて、って意味なんだ。
こっからなら、少ぅしなら、大丈夫だよ」って、
おっかない顔のおじさんたちが、何度も声をかけてくれて、
本当はとっても心優しい人たちなのが、よくわかりました。

次は、市場の朝ごはんも、ゆっくり食べてみたいもんです。はい。

Bigtuna  Funnyman↓↓↓このおじさん、頼みもしないのに
いきなりポーズ!
「やられましたー」

2007/02/10 カテゴリー: 旅行, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

老父の愛した街を一緒に歩く。

少しだけ足が弱ってきた父親に、初めて案内してもらった古書街。

人ごみも公共の乗り物も、ますます苦手になっている父親。
それなのに、最寄の駅で電車を降りた途端に、
「ここをこう曲がったら、ずらりと小さな店が並んでいて、、、
あそこに一番良く通った店があって、店主の愛想は良くないよ」とかいう具合。
急に饒舌に、足取りも軽くなったようでした。

高価な研究書や、貴重な絶版本を、一冊ずつ丁寧に見つけては
苦労しながら手に入れてきた父親の世代、さらにもっと昔の人のことに
思いを寄せながら、真っ青な空の下、のんびりと散策します。

私は、古典バレエの一つである『海賊』の原作、
バイロンの詩の邦訳版を手に入れました。

父はと言えば「お父さんは、どっちかと言えば、(山ほどある)自分の本を、
むしろこれからどう処分してゆくかが難題なんだけどねぇ」とぼやきつつ、
また何か買っているのでした。

帰路につく前に、一緒に温かいうどんをすすりました。

2006/11/14 カテゴリー: 旅行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

高速バスで隣県へGO。

久しぶりに、お仕事にかこつけて、高速バスに乗りました。

トイレ休憩1回をはさんで、3時間。
本当は、新幹線とJRを繋げば、目的地へもっと早く到着するのですが、
付近はトンネルが多くて、景色を楽しむことはあまりできません。
それで、わざと家を早めに出て、バスを使いました。

「非常食」のサンドイッチやお菓子も、イソイソ準備して。
(簡単にできるのが大事。今回は、ポテトサラダのサンドと
ベイクド・チーズ・ケーキ!えーっと、ケーキは頂き物。)
ミネラルウォーターも、忘れずに。

まだ紅葉には早かったのですが、
酷暑をなんとかやりすごした山の緑も、
一息ついてうれしそうに光っていました。

秋の澄んだ空気を吸い込むのも久しぶり。
座席でうとうと・・・は、ご愛嬌でしたー。(^^)

そういえば、もう鬼籍に入られた有名作家で、
都内でしょっちゅうバスに乗っておられる方がいましたね。
その気持ちが、ほんの少しだけわかるような気がします。
ずんずん歩くのも良いけれど、それとはまた違う思考回路が働きます。
目線も大きく変わります。

彼岸花は、そろそろ終わりに近づきました。
たくさんのコスモスやきんもくせいに、会うことができました。

Photo_9

 こういうのが典型的な
 コスモス群生の図ね。
 だけど・・・

(下を見てくださいなっ↓↓)

Photo_10

 でも、私の好みは、
 こんな具合に
 少しショボショボしたもの。

2006/10/10 カテゴリー: 旅行 | 個別ページ | コメント (2)

ボルネオ島サラワク州産の黒胡椒。

マレーシア。
以前に、ボルネオ島を訪ねたことがあります。
かつて、日本兵たちが敗走したジャングルの、
ほんの端っこのジャングルの入り口程度まで行きました。

日本人の間で、まだ高級リゾートとして知られていないエリアにも、
いくつも素晴らしいロケーションに良いホテルがあり、
欧米からのお客さまが静かに楽しんでおられる様子を何度も見ました。

つくずく、私たちは、のんびりした滞在型の休暇の過ごし方を
未だ体得していないなあ、と思い知らされたのでした。

巨大ダムの真ん中にある小さな島に、ひっそりと隠れるように
ロッジ風のホテルが建っていたりして、
世界的に有名なセレブたちが、お忍びで来られる、とか。

いつかまた、あの場所へ戻って、自然の中に埋もれてしまいたい!
と思い出すこともあります。

ボルネオ島のサラワク州では、素晴らしい胡椒を栽培しています。
まとめ買いをしたものを、料理に大切に使ってきました。

ポテトサラダやパスタの最後に一振りすると、
パンチの効いた、くっきりした味が浮かび上がります。
他の産地の粒胡椒も幾種類か試してみましたが、
私にはこのパンチが(今のところ)一番相性良いように思えます。

そういえば、いつだったか、高級チョコレートの箱を裏返してみたら、
内容物の記述の中に「サラワク産胡椒」と表示してありました。
このショコラティエも、おそらく、いろいろな胡椒を吟味したうえで、
サラワク産に特別な意味を見つけて、アクセントに使っているのね!と
なんだかちょっと感動したのでした。

ストックが、そろそろ切れてしまうので、
サラワク産の粒胡椒を日本で気軽に購入できるお店を探している最中です。
ご存知の方、おられないかしら。。

2006/09/17 カテゴリー: 旅行, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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