Calvina's Corner

カルビーナの静かな暮らし。時々お出かけ。 日記というより短文集。

ふつうのスクラップ24

  • 大奥で愛でられた工芸菓子。 Japanese crafted sweets

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ふつうのスクラップ23

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ふつうのスクラップ22

  • ピンク。 Pink

紅葉狩りに。 Autumn leaves

221114 Autumn leaves 紅葉狩りをしたいという方とご一緒に、
 人ごみをかき分けて見物に。
 この連休は文字通り一番のピーク。
 紅葉が本当に発光しているようにも
 見えました。

2014/11/23 カテゴリー: 旅行, 暮らし | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

肩に担ぐ大荷物は。 Mini trolley

大きくて軽いボストンバッグをどこへ行くにも愛用していたの
ですが、数年前から肩にかかる負担が増して「これは相当マズイぞ」
とずっと感じていました。 もともと古傷も抱えているからです。

それで、キャリーケースをあれこれチェックし始めました。
が、これがなかなか難しくて・・・「帯に短したすきに長し」とは
いやはや、これこのことだなあ、と。

でっか過ぎては当然駄目。 厚みがあり過ぎても駄目。
軽いのが好ましいけれど弱くては話にならない。
長く飽きないで使えそうなデザインでないと駄目。
でも平凡では嫌!(他とかぶると空港で紛らわしいし。)

このところ、特別な店以外には、トランク系の大型鞄を
たくさんの在庫を抱えていることが少なくなったようで、
「カタログを見て注文してもらえば実物を取り寄せます。
気に入らなければ断ってもらって良いですから」などと
たびたび言われました。 実際に別メーカーのものを
観比べたり、動かしたり、開閉したりしたいのに、
そういう買い物はまず難しいのです。

「インターネットも発達していることだし、どんなものでも
どこからでも手に入れることができる世の中だ」と言われ
ますが、情報はともかく、実物~実際に触れるべきものが
気づいたら身の回りから数多く減ってしまっていた、という
恐ろしいシナリオの一端を覗いてしまったのかも。

そんなこんなだから、数年も経過してしまったんですね。

途中一度、某ナイロンバッグの会社が出したキャリーケースを
「なかなか良いなあ」と思ったのですが、色柄について
迷っているうちに、最も適当なサイズのものが完売・・・。

Trolley 今秋、ヨーロッパの某メーカーが作った
 「お子様サイズ」のキャリーケース
 (彼らはトロリーと呼びます)を
 思い切って使い始めました。

大型ボストンバッグからの卒業は、どかどか荷物を詰め込む
習慣とのお別れ。 もちろん淋しいし、戸惑いもありますが、
この新しい旅のスタイルには期待も感じています。

2014/11/11 カテゴリー: おもうこと, 旅行, 暮らし | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

沢木耕太郎 『旅する力 深夜特急ノート』。 Kotaro Sawaki

K Sawaki この人の一生の著作の中で『深夜特急』は
 やはり最も大きく重く輝かしいものであり続ける
 のでしょう。あの年齢で、あの旅に出たのが、
 この人の一生のキャリアを決定づけた、とも
 言えると思います。

のめり込んで読むことは私はありませんでしたし、
これからも無いのでは、と思っていますが、旅について
思索を巡らそうとする時には、避けて通れない人であり、
著作であることは間違いないわけで。

その『深夜特急』のエピソードや‘振り返り作業’をまとめた本を
今頃になってぱらぱらと読んでいます。
振り返り作業、と言えば、沢木さんも、その昔の旅、結果的に
一世一代のものとなった旅を、歳を重ねた現時点から
振り返って総括しようしておられるのかなあ、とも思います。

共感したエピソードは次のとおり。
タイ・バンコクで知り合った日本の駐在員が発した言葉です。

「外国というのはわからないですね」
そして、さらにこう続けた。
「ほんとうにわかっているのは、
わからないということだけかもしれないな。
(途中省略)
どんなに長くその国にいても、自分にはよくわからないと
思っている人の方が、結局は誤らない」

※ 『旅する力 深夜特急ノート』  沢木耕太郎・著
  新潮社 ハードカバー初版は2008年11月
  文庫本初版は2011年4月 637円(税込)
  ISBN-10: 410123518X
  ISBN-13: 978-4101235189

2014/06/22 カテゴリー: 旅行, 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

駆け足で。 Kyoto

Maple 今年を締めくくる前に、思いがけず晩秋の京都を
 訪れるチャンスが巡ってきました。 久しぶりに。

 仕事でご一緒させていただいた方々が本当に素敵で、
 これが京都でなくても素晴らしい恵みだったのですが、
 街は街でやっぱり素敵。 行きたいところだらけ。


気にいっているスポットと、以前から行ってみたかったスポットを
いくつか覗いて、ちょこちょこ飲み食いしていたら、もう時間切れ・・・。
観光シーズンのピークなので、当然人出も多いし、各地で渋滞も。

毎回「もう少しゆっくりしたいなぁ」と後ろ髪をひかれながら帰ってきます。
でもねぇ、何日宿泊したとしても、やはり最後には後ろ髪をひかれるでしょうね。

2013/11/25 カテゴリー: 旅行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

堀井さんの文庫本。 Kazuko Horii's pocket book

Horii_bunko やーれやれ。 既刊本3冊が1冊の文庫本に。
 これ以上ないくらいギュウギュウ。
 ここから入った初めての読者には、
 単行本の初版のほうも探して読んで
 その最初の空気感を味わって欲しいです。

※ 『アァルトの椅子と小さな家』 堀井和子・著
 河出文庫 660円+税  2013年9月初版
 ISBN978-4-309-41241-2

2013/09/09 カテゴリー: 北欧, 旅行, 暮らし, 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

『白酔墨客』の黒。 Suetomi, Kyoto

Suetomi 京都の老舗が作るシンプルな麩焼き煎餅。
 白砂糖と黒砂糖がかかっているものがあり、
 私は断然黒砂糖がついた皮のようなところが
 好きです。 扱いやすいので、お使い物に便利。
 ネーミングは・・・ 「ひねりましたね」という印象。

※ 京菓子司 末富

京都市下京区松原通室町東入ル
Phone: 075-351-0808
Fax:      075-351-8450

2013/06/29 カテゴリー: 旅行, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

DHLでケーキが。 From Hotel Sacher

Sachertorte DHLって、急ぎの書類を送る手段だという
 思い込みがあったのですが、最近ではなんと
 こんな具合にヨーロッパからケーキを送ることだって
 できるんですね。 「おみやげ」とか「郵便」とかいう
 固定観念や風情は崩れ去る時代に入ったのかも。

知人Aさんは未だウィーンをうろついているはずなのに
その情報は何一つ入手しないまま、私はこうして
名物のお菓子を受け取ってバクバクいただいているわけですから。
お金や時間の使い方って、これからますます難しくなるのかもしれませんね。

ザッハトルテは、チョコのコーティングが分厚くてベタ甘で
本当だったら泡立てた生クリームも添えてあるのが普通なので
その濃厚な味わいゆえに、(食べる前にはいつも)「これ全部いただけるかな」と
心配になるのに、いざ食べ始めると、あれあれ、どこか懐かしいぞ、ちゃんと
腹に落ちてゆくぞ、という摩訶不思議なお菓子なのであります。
これに敬意を表すために、気合を入れてコーヒーを淹れてみました。

2013/06/09 カテゴリー: おもうこと, 旅行, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

いよいよ、ランタンフェス! Lantern festival in Nagasaki

Lantern festival 2月10日は中国の春節。
 長崎ランタンフェスティバルは、
 今晩の前夜祭から2週間続くお祝い。
 中国の祝いごとに赤色と金色は必須・・・
 在住の友人・知人たちのことを何度も想う季節です。

2013/02/09 カテゴリー: 旅行, 暮らし | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)

北欧の普通。 God Jul

Red caps 最短新記録ではないのですが、比較的急に決めて
 クリスマス直前のデンマークの街を歩いてきました。
 以前から、一度この時期にゆっくりがんがん歩きたいと
 考えていたのです。 特別なことは何もしませんが。
 写真、題して 「かさじぞう」デンマーク版。(笑)
ぜひクリック⇒拡大してご覧ください。

いつもよりも人通りの多いメインストリート、営業時間を延長している店、
一年に一度の大掛かりな買物や、この時期だけの料理を楽しむ人たち・・・
何よりも、人々の気分が高揚しているのを肌で感じることができたのが
収穫だったのかもしれません。

コペンハーゲン近郊でも、今月に入ってすぐ、気温が-15℃近くまで
下がる日もあったようですが、私が歩き回った週は0℃前後まで
緩んでいる日がほとんど。 雪が雨に変わる日もあり、
コートについているフードではカバーできずに、珍しく傘を使いました。

北欧の冬を過ごしてから、しばらくブランクが空いていたので
身体の中でその感覚を一つずつ呼び戻し、徐々にエンジンをかけていきました。

「あーそうか・・・ こんな感じだったよな・・・ 寒さというより「痛さ」に近いよな・・・
戸外と室内それぞれに対応しやすい重ね着をしておかないと・・・
夕方4時過ぎには日没だよな・・・ 石畳に雪の残った道は、
やっぱり慣れないと歩きにくい・・・ 」などと、ね。

食べるものは、油分の多いリッチでクリーミーなもの、シナモンやクローブなど、
独特の香りを放ちつつ、身体を温めてくれるスパイス類を、やはり身体が呼ぶ感じ。
クリスマス特有の伝統料理も、この身体の要求にそったものだな、と改めて思います。

現地の劇場リポートを含む報告記事を、来年1月末に発行予定の専門誌に出します。
近い将来、もう少し難しい別分野のインタビューなども手がけ、量的にまとまったものも
書きたいと考えています。

2012/12/24 カテゴリー: 北欧, 旅行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

初雪の京都。 Kinkaku-ji, Kyoto

20121210-00000019-mai-000-view おぉ。 エレガントよのぅ。
 
 正午過ぎ配信、毎日新聞のニュースより。

2012/12/10 カテゴリー: 旅行, 暮らし | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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