Calvina's Corner

「海外スクラップ０９」に新しい写真をアップ中。

久しぶりに、北欧の街（ストックホルムとコペンハーゲン）を歩いてきました。
画面左側の『海外スクラップ０９』のコーナーから、様子をご覧ください。

個人のお宅の中の様子も、少しご紹介しますね。
私は、このようなものに、とても興味を持っているのですが、
信頼関係ができ、心を開いてくださっているご家庭でないと
おもしろい様子は充分にお伝えできないので、まあ少しずつ。

『海外スクラップ０９』以外の本文でも、
また、今月末から開催予定のブログ･フェアでも、
楽しい写真、眺めてくつろいだ気持ちになっていただけるような写真を
少しずつご紹介する予定です。

・・・それにしても、成田空港の検疫（健康チェック）を体験したのは、
旅の終わりのハイライトでしたっ！
ちなみに、マスクをしているのは、どこに行っても日本人ばっかりでした。
（確かに、北欧では、新型（H1N1）の発生数も少なかったですからね。）

マグカップ使ってるだけじゃないぞ。

東京の大丸でトーベ・ヤンソンの展覧会を
開催中で、その後は全国各地を巡回予定。

住んでいるところでは開催予定無し。
でも、どこかでチャンスを作ってぜひ観たいです。


　とりあえず、雑誌で予習を。

自転車。 愛好者、増加中。

　過ごしやすい気候になったし、
　美容や健康や節約にも良いし、地球にも優しいし、
　颯爽と自転車に乗る人が明らかに増加しています。
　カッコイイ自転車もライダーもたくさん見かけます。
　（※写真はデンマークの切り絵細工。郵便屋さんです。）

狭い道路を通る自転車に歩行者が引っかけられたら一大事。

逆に、先日は、小学生の女の子が、
横断歩道の真ん中で自転車をこいでいて、
歩行者（大人）に引っかかってその真ん中で倒れたのを見ました。

みんなのために、本当は自転車専用道路があればなあ、と思います。

卵と黄色は、お決まりのモチーフです。

　イースター（復活祭）の卵の飾り。
　ロイヤル・コペンハーゲン社製。
　
　キリスト教に関係の無い人でも
　「春の訪れを祝う喜び」と言えば理解しやすいと思う。
　

北欧マニアの新チェック・ポイント。

「北欧風」とは、いったい何なのか、と自問自答する日々です。

北欧・デンマークのデザート・シェフ、モーテン・ヘイバーグ氏が
東京のど真ん中に、常設のお菓子の店「DESSERTCIRKUS」を本日オープン。

先に日本デビューしていたチョコレートに加えて、
生菓子、焼き菓子、半生菓子が初登場しました。

北欧諸国の食生活、食文化、食産業も、近年大きく変化しています。
伝統のものを‘こってりたっぷり’いただく、という習慣に敬意を表しながらも、
素朴な良さを根底に残しつつ、無駄をそぎ落として軽くしたり、
見た目もシャープにモダンに、という料理や商品もたくさん生まれ、
それらが広く愛されるようになってきました。

世界に名だたる食関連のコンクールで、北欧諸国のシェフたちが
優秀な成績をおさめている事実、彼らの作品や店などからも、
この傾向を確認することができます。

宝石のように見た目が美しいお菓子も捨てがたいのですが、
飾りが無いシンプルなものにも健闘してもらって、お菓子全体の裾野を
さらに広げて欲しい、というのが、私の今の気持ちです。

北欧好きやお菓子好きの皆さま、どうぞチェック・ポイントにお加えください。
そして、北欧のスタイルも食文化も、進化し続けていることを体感してください。

※DESSERTCIRKUS  （「デザートサーカス」　　デンマーク語綴りで１つの単語）
　　伊勢丹新宿店　地下１階　　「マ・パティスリー」のコーナーのすぐ横です。

    ◆ デンマーク語のサイトはこちら↓↓↓から
　　　　http://www.dessertcirkus.dk/

　　◆日本語のサイトはこちら↓↓↓から
　　　　http://www.dessertcirkus.jp/

スウェーデンのビタミン剤！

　細い容器に淡いピンク色のタブレットが２０粒。
　スウェーデンのビタミンC。　ラズベリー味。
　水にポイッと落とすと、シュワシュワッと発泡。
　日本の入浴剤に似ています・・・。他の味もあり。

心の冷え退治にグラタン！

久しぶりに、スウェーデンで覚えたグラタンを作ってみました。
「覚えた」と言っても、何度も現地で現物を食べて自分で実験しただけで
手取り足取り、誰かに習ったわけでもないのですが。

「オリジナルに忠実に」というつもりは、最初からあんまりなくて、
申し訳ないほど自由に作っています。

ジャガイモとアンチョビ。生クリーム。そして、溶けるチーズ。
たまねぎ。たまには、セロリやにんにくも少量。
おっと、気にいっているボルネオ産の黒胡椒も忘れずに。

　正式名称：ヤンソンス・フレステルセ
　寒い晩にこのグラタンを作ると、
　部屋中に私の心の中のスウェーデンが
　暖かい空気と一緒に膨れて広がるのです。

板チョコ。 何故贈り物になりにくいのか。

何故、単なる板チョコの形状と外観は
プレゼントに適さないのでしょうか。
中身が本当に上質なものでも、
カジュアルなパッケージだと、買わない人が多数。

本物の舌を持つ人は、ほとんど存在しないってことかな。
みんな、薀蓄や高級なイメージ、流行に惑わされて
お金を投入しているだけってことかな。

世界中の経済状態がどんどん深刻なほうに傾いてゆくと
もう少し自分自身の価値観からブレない生き方も
伸びてきても良いのに、と思う今日この頃です。

　ご紹介しているチョコレートは、
　この冬の私のお薦め。デンマークから来ました。
　良質のカカオ豆を粉砕したものが混ぜてあり、
　ザラリとした舌触りがアクセントになっています。

男性の通勤カバンから、こんなのがちらっと見えたらカッコ良いと思いませんか？
（イギリス紳士たちは、よくそんなことをやっているみたいですが・・・）

あ、それから、今冬流行の「逆チョコ」用に、洒落た板チョコは似合いますよね。

（「逆チョコ」という発想自体が、「自分の愛する者に捧げる。男へも女へも」という
もともとのバレンタインの贈り物の考え方から、日本の商戦がズレていることを
示しているわけですが、今冬、「逆チョコ」を森永あたりが提唱して話題になっています。
‘無いより良い’発想かな。女の子はみんな男の子からプレゼントして欲しいだろうから。
男の子と、昔男の子だった人たち、これ読んでますかー？

あ、でも、私以外の女性は「板チョコよりもっと可愛いパッケージのをもらいたい！」
と叫ぶのでしょうか・・・）

※今年も伊勢丹新宿店でチョコレートの祭典が始まります。（人ごみは超苦手ですが・・・）
http://www.isetan.co.jp/icm2/jsp/store/shinjuku/event/chocola/index.jsp

帽子を被ったスムージー！

　イギリス製のスムージー「イノセント」。
　自然の材料にこだわる会社の商品です。

　通常は普通のボトル売りですが、
　たまたま帽子を被ったものを発見。
　帽子のデザインは自由奔放。
　選ぼうとしても目移りするばかり。


この帽子の分を、商品の価格に上乗せし、
手仕事をされるお年寄りに還元する、というアイディアのようです。
（ちなみに、この商品が販売されているどの店でも、
この帽子をかぶせたバージョンが売られているわけではありません。）

スムージーの色とのバランスや組み合わせ具合にも脱帽でした。

この会社の公式サイトを覗いてみると・・・

　12月22日の項に、この帽子の「使い道」の
　フォト・コンテスト０８結果発表が！
　この写真はその入賞作品のひとつを
　拝借したものです。

※「イノセント」の公式サイトに興味ある方はこちら↓↓↓から。
　　http://innocentdrinks.typepad.com/

毛糸の帽子を、上手に被っている人たちをたくさん見かけますね、この冬は。
私は・・・どうやってみても似合わないんですよぉ。　とっても残念。

クリスマス・ビール！（余韻つづく・・・）

北欧では、まだまだクリスマス気分が続いています。
これはデンマークのツボルグというビール・メーカーが
毎年クリスマス前に発売する特別バージョン。
瓶入りも有り。 味見は他人任せ。
私は缶のイラストに見とれるのみ。