次のシーズンに何をどんな風に着ようかな、と
頭の中で「あーでもない、こーでもない」と
考えるのが、とっても楽しみな時期になりました。
厳しい夏をやり過ごした後は、これがいつもに
増して楽しいな、と感じています。
重ね着も年々自由に傾いてきたと思えるのも理由の一つ。
久しぶりにガッチリした靴が履けるのもうれしいことです。
素材にも「おや」と思わせてくれるものが登場します。
今年の春夏は、久しぶりにテンセルを使ったものが
多く目につきました。 秋冬ものでは、麻の厚手のもの、
あるいは、麻とウールの混紡生地などが私を誘惑しています。
雑誌や書籍で新しい情報を仕入れたり、街中で普通の人達や
ショウウィンドウを観察したりと、そわそわ落ち着かない感じ。
それなのに、「あれれ、今日は薄着し過ぎて寒い」「あれれ、
今日は気温も湿度も予想や予報よりも高くて、秋の装いは失敗」と
野球で言ったら三振続きでトホホの日々でもあります。
風邪をひかないように気をつけなくては。