パーティー会場に、たくさんたくさん飾ってあった白い蘭の花にうっとり。
正確には、蘭や薔薇など、白い花を選んでディスプレイしてありました。
集会後にそのディスプレイを壊して、白い蘭だけを花束にしたものをいただいたので、
いそいそと持ち帰りました。
母が(どんなに部屋が汚くて掃除をサボっても!)家の中に花を欠かさない人で、
私もそれを踏襲しているようなわけです。
白は良いですよ。
扱いようによっては、冷たくなったり野暮くさくなったりもしますが、
置かれた環境に馴染みやすく、静かな光を放ち続けながら、そこに居ます。
そういえば、北欧で暮らした際に、大家さん(奥さん)が、
ダイナミックに花を生けておられたのを思い出しました。
大きな(精巧に作られた)造花と生花を、大胆にも取り混ぜて生けるのです。
冬が長い国では、なかなか育ちにくい花も多く、
どうしても欲しければ高額を支払わなくてはなりませんから、
このような工夫が生まれたのでしょう。
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