フランス・ブルターニュ地方の名物、蕎麦粉のガレット。
ラッキーなことに、家からそう遠くないビストロで
フランス通の友人も‘太鼓判’の味が食べられることを知りました。
その方お勧めの組み合わせ。
ブルーチーズ、飴色に炒めた玉ねぎ、
そしてクルミのアクセント!
(写真もご提供いただきました。)
次に別の知人から紹介された方の力作、十割蕎麦。
つなぎの粉を入れない、蕎麦粉100パーセントの蕎麦です。
蕎麦の実を、毎朝臼で一生懸命ひいて、
20食分だけ打っているそうです。
ゴリゴリの食感。器も自分で焼いて。
手間と体力の凝縮が、このゴリゴリに詰まっています。
こういう好物をがっぽり口にできる至福にあずかりながら
蕎麦粉アレルギーの人のことを、ふと考えてしまいました。
私の場合は、たまたま未だ深刻な食べ物のアレルギーが
出ていないだけなのかもしれないなあ、って。
大好物や、ことさらおいしく感じられる食べ物は、
しばしばその人の体質に良くない(相性の悪い)のだそうですね。
それはとってもせつないことだと思います。
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