登校時刻が迫っているのに、時間割を見ながら
ランドセルに荷物をまとめる作業が、どうしてもうまく進まなくて
「あぁーっ。学校に 遅刻するーーーーっ」とあせる夢を見ました。
「二学期が始まるなぁ」と思った途端に、こんな夢。
みんなが割合頻繁に見る、という『テストで苦しむ夢』というのは
私はあんまり見ません。
出番が迫っているのに、まったく踊りの振付を憶えていなくて
「あぁー。 このまま舞台に出たら、大恥をかくーーーっ」と
冷や汗をかく夢。 これはしょっちゅう見ますね。
振りを間違える夢、というよりも、本番中に、
振りがすっかり頭からぶっ飛んで空白になる、という夢も多いです。
踊りの夢をコンスタントに見る、というのは、
どうも「音楽は流れているようだけれど、私の夢の中には台詞が少ない」
ということでもあるような。
ぼんやりとした意識の中で、原稿を考え続けている、ということは
たびたびあるのに、それは、文字をどう並べるか、という問題とは
異なっているようです。
一番最近見たのは、どこかアジアの国の大きな劇場で
シェイクスピアの作品に出ている夢。
踊りなのに、ところどころ、現地の言葉で台詞も言わなきゃならない、
というトンデモナイもの。
しかも、本番まで数時間しかない、という、さらにトンデモナイ設定。(ぞー。)
(たぶん、玉三郎さんが中国で出演した劇の記録映画『牡丹亭』が
脳みそに引っかかっていたのね。)
こんな夢にうなされるのは、たぶん一生続くことだ、と
なかばあきらめて、三分の一くらいはこのスリルを楽しむ
気持ちの余裕も出てきた今日この頃・・・。 (と、強がり。)
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