ちょっとつらいことがあると、すぐにごほうびで自分を励ますことを考えがちの
「相当に自分に甘い」一年を過ごしたように思います。
湯水のようにお金を注ぎ込んだ、ということではないのですが
「甘やかし」や「逃げ」はありましたね・・・まだまだ甘いね・・・。
ごほうびのうちで、振り返っても胸を張れるのは、
私の場合、やはり形に残らないものが多いと思います。
欲しかったもの(物体)を、頑張って手に入れたとしても、
それはそれで、とってもうれしいけれど、その上を見てしまう、というか、
キリが無いですから。
「その上を見る。知る」というのも、ある種の学習ではあるのでしょうが。
クリスマスから新年にかけては、身近な人たちのことを一人ひとり想い、
それぞれのために自分から何がしてあげられるのかを、もう少し考えないと。
それから、消費活動というもの、そのものが、これからどのようになっていくのか、
自分がその渦の中でどこにどう立っていれば良いのかも、考えないと。
「買物しようとする時、それが身近に来たら、どんな風に所有物と組み合わせて
どんな風に使うのか、それを想像することで、脳みそを使っている」と
説明する人もいるし、「老いに向かうことを意識する中で、何かを買う、買いだめする
ということは、、生きる希望を買っている」と擁護する人もいますが、どうでしょうか。