アンテナショップは、今回の震災に関係なく、ときどき覗いています。
試してみたいものがいっぱいあります。
冷麺を食べたくなったこともあって立ち寄ってみましたら、
いつもよりも大勢のお客さまが・・・。
もちろん募金箱も設置してありましたが、
東北地方の食品をしっかり購入する、つまり消費行動で
協力になれば、という人のほうが多いようでした。
以前に購入してみておいしかった
冷麺のキットは売り切れ。
隣りの棚にあった「横手やきそば」のキットを
初めて購入することにしました。
豚肉とキャベツの買い置きが、家にあったからです。
特に、今の季節、キャベツが甘くておいしいですしね。
秋田県横手市では、目玉焼きと福神漬けをのっけるそうですが、
私は漬物は省いて、薄焼き卵でオムレツのように巻いてみました。
ソースが焦げつく寸前の匂い・・・ついふらふらっと吸い寄せられます。
横手市のように、「直撃」でなかったようなところにも、
被害や影響はあるようですし、なかなか一人ひとりが
抱えている痛みを、今は未だ正確に把握することは難しい状況ですよね。
まったく離れた所で普通に暮らしている人たちの中にも、大切な人が渦中にある、
という例もあるわけですから、「発進」とか「接触」とかいうことを無邪気にやるのが
とても難しいな、と感じます。
なんだか、(天災に対してではなく)人間との接触とにおいて、
ビクついている自分がいる、ということでしょうか。
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