法隆寺、薬師寺などに命を捧げた宮大工。
私よりも詳しくご存知の方も多いはず。
2月に公開された記録映画を観ました。
予想以上に劇場は混んでいました。
西岡さんの主張、いちいち‘ごもっとも’です。
200年「しか」もたないコンクリートを、1,000年以上もつであろう
木造建築の奥に使用させた他者の主張は、防火が理由だとしても
説得力に乏しい気がしました。 会場でもそうとうウケていましたしね。
それにしても、あのスンバラシイかんなくず(途中でぶち切れていないもの)
を1個(1枚?)、手にとって持ち帰らせてもらいたいなあ、と憧れます。
例えば、樹齢1,000年の檜だったら・・・どんな香りが立つんでしょうね。
西岡さんは、樹木に神さまを見ておられました。
東京でも地方でも、これから上映をスタートする映画館もあるので、
できるだけたくさんの方にご覧いただきたいと思います。
西岡さん関連の書籍も、どれも良さそうですね。
私も全部はチェックできていませんが、読んだものは良かったですよ。
公式サイトからお借りした写真は映画パンフ。 品薄らしく、未チェック。
※ 映画 『鬼に訊け -宮大工 西岡常一の遺言-』
公式サイトはこちら↓↓↓から
http://www.oninikike.com/
※ 西岡さんの唯一の弟子、小川三夫さんと
糸井重里さんのお話↓↓↓も興味深いです。
http://www.1101.com/life/2005-07-05.html
コメント