ブックオカ。
福岡県内の本屋さんで毎秋この時期に
行われる本に関する催しの総称です。
オリジナル文庫本カバーを楽しみに待つ人が、
私の周辺には多数おられますよ。
これまでは、宇野亜喜良、リリー・フランキーなどなどのイラスト作品が、
カバーを飾りましたが・・・
今回は構想5年の企画が実現!
なんと、ミニチュア原稿用紙(これがカバーになっている)に、
人気作家二人の直筆原稿、しかもオリジナルのエッセイが!
これまでで一番インパクトあります!
10月20日から田中慎弥、11月5日頃から角田光代両氏の作品(カバー)が
福岡県内50店舗で(文庫本を購入すると、在庫がある限り)無料でもらえます。
私はね、今月に入ってから、欲しい文庫本を20日まで買い控えて待っていました。
田中氏の直筆は、私の想像していたものとは随分異なるものでした。
「もっとちっちゃくて、ひねこびた字なのかな」と勝手に想像していましたが
「案外普通・・・ いや、普通より元気なエネルギーあるじゃん(笑)」と。
※ この文庫本カバーの詳細については、こちら↓↓↓からチェックしてみてください。
http://www.bookuoka.com/2012/item_765.html
なんという神企画!人選もいいですね。
ビバ福岡☆
「もっとちっちゃくて、ひねこびた字なのかな」、わかります(笑)本当に意外な感じの字・・・。
確か田中さんは若いのに本当に手書き原稿なんですよね。そこもリアルでいいなあ。この企画考えた人、すごいですー。
ちっちゃくてひねこびた字といえば室生犀星!自筆原稿の展覧会に行ってびっくりしました。アリです、アリ。
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/kusabue/CK2011121502000170.html
投稿情報: ゆう | 2012/10/25 12:55
ゆうさん!
ね、すごい企画(と人選)ですよね!
「来年、いったいどうするんだろう」とよけいな心配をしてます。
今秋は、角田・田中のトークもあるし、
角田さんはこのフェアのゲストの常連でもあります。
犀星の原稿の写真、ご紹介の中日新聞のページから見ることができました。
ホントにホントに蟻のようだーっ。(笑)
この記念館のこと、知りませんでした。
「いつか訪ねてみたいところ」が増えました。
・・・どんどん増えております・・・。
投稿情報: Calvina | 2012/10/25 19:25
すてきですね。自筆原稿はいまやめったに見かけられません。時の流れを感じます。しみじみ。。。自筆原稿からは作者の息遣いが感じられたものでしたが。しかし・・・たまに自筆原稿に出合うと判読に苦労もします。ーー;
投稿情報: konomi | 2012/10/25 23:35
konomiさん!
そうですか・・・ お仕事関連でも、
直筆原稿はやはり少なくなっていますか・・・
若い作家の皆さんも、原稿はパソコンで書き、
直筆はサインだけ、なーんていうのが
多くなっているのでしょうか。
いやはや、この文庫本カバーの企画、
単発に終わったらもったいないです。
投稿情報: Calvina | 2012/10/27 00:19