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新鮮なイカがやってきました。 完熟トマトとペストソースで冷製パスタを。 翌日は、ニンニクと松の実と完熟トマトを 炒め合わせて、醤油をたらしてご飯と。 こちらには、若い青紫蘇の葉を刻んで上に。地物のトマトは、昨夏は酷暑が続くと予想以上に早く焼けついて旬が過ぎ、残念な思いをしたので、今夏はしょっぱなからハイペースで攻めています。
トイレのパーツが破損。 太陽光パネルの水をためる部分が破損。水道管のうち、公道から私邸へ水をひく部分が破損。 古い建物の宿命。(水道管は、正確には、メーターのついている部分よりも公道側に経年変化による破損・不具合があったので、役所が役所の負担で修理の担当業者を呼んだのですが、「不具合のあるところだけを公費で修理するために切って替えます」とのことで、70cmだけ切り貼りしていきました。 「すぐ近くも同様に古くなっているのでまたすぐ同じように断水するかもしれませんけど、今悪いところの修繕しか市は負担しません。 お宅で全部自己負担されるなら別ですけど」と。区切りの良いところまで総取替えしても2m前後位にしかならないのに。昭和の時代に作られたライフラインも交通網も、劣化が深刻のようです。)こういうのが全部まとめていっぺんに来るって、どういうことかな。対応に時間も手間も神経も体力も奪われる感じ・・・。最高気温が毎日35℃前後まで上昇、しかも湿度も高い環境ではもしかすると、さまざまな物質の劣化・破損が急加速しているのかも。(あなたの近辺でも、似たようなことに、お心当たりはありませんか?)家でも電化製品でももろもろの道具でも、高額を支払って入手する際にどれだけの寿命が期待できるのかを、消費者はあまり深く考えていない場合が多くて、作って売る側も、その点はかえって都合が良いのでは・・・。
最近、これに似た古い白い楕円皿を 派手に割ってしまったばかり。 天日にさらされて高い熱をもっていたのを コツンと軽く木製の棚に当ててしまったら、 いとも簡単に砕けてしまいました。もしかすると、その前から気づかない亀裂があったのかもしれません。この皿もけっこう古いのよね・・・。 焼きのあまいものも好きだから。家はくたびれたもんや危ないもんだらけです。
片栗粉は身体を冷やすから、 葛粉のほうがより良いのだとか。 とにもかくにも、夏にもアツアツの ものも、しっかりいただきませう。これは、さらりとした醤油ベースの麺に、とろみをつけた野菜あんをのせるアイディア。「温なる物を食ひて、脾胃をあたたむべし」(貝原益軒 『養生訓』より)
英国ロイヤル・バレエ団来日公演のうち、公演初日、 7月5日の『不思議の国のアリス』(本作の海外初演) を観ました。 (写真は同団の公認カメラマンによるもの)今春、3月に英国から世界中継された時と同様に、主演はサラ・ラム(Sarah Lamb)。 ボストンで頭角をあらわし、英国へ移りました。久しぶりに観劇エクスパートの知人たちと鑑賞をご一緒できて、あれこれ感想もうかがうことができたのが、私にとっては何より良い刺激になりました。その感想の中に、「サラ・ラムって、プロポーションや容姿にはそんなに恵まれていないよね」というものも含まれていました。そのことを、ここ10日ほど、ずっと考え続けていました。世界屈指と言われる名門バレエ団も、最近では、自国・地元のバレエ学校で純粋培養した自国のダンサーだけを採用することはなくなり、ある意味世界に門戸を開いているぶん、体型や容姿、身体機能の条件はかなりバラエティーに富むものになっています。英国ロイヤル「らしさ」って何?それはこれからどうなっていくのでしょう。一糸乱れぬマスゲームのような群舞、例えば、『白鳥の湖』や『バヤデール』で48名が、「この世のものとは思えないほどの」まとまり方を見せつけるような構成、あるいは、そのような類の群舞を必要とする新作は、予算の関係からもたいそう少なくなっています。サラ・ラムは、たしかに浮世離れした容姿を持つわけではないかもしれません。が、役作りに欠かせない深い洞察と知性、それらを与えられたキャラクターに包み込んで、しっかりと観客へ伝えようとする意思の強さを持ち合わせており、ていねいに伸びやかにアンドゥオールを心がけて踊る姿に好感が持てました。容姿、特に体型にハンディーのある日本人ダンサーを数多く観ているだけに、彼女の活躍の中からヒントになるものを見つけ、ある種の希望めいたものを感じている日本人の‘現役’や‘卵’あるいは指導者も多いのでは、と思ったことでした。「頭の分量が大きくて、たいしたことないよね」だけで終わっては、もったいない!来日公演(今回は東京のみ)は、昨(14)日でお終い。 有名なカンパニーが来日する際には、東京以外の都市でも(かつてのように)公演が実現すると良いな、と思います。
昨(7月13)日は、博多・山笠「集団山見せ」。 よぼよぼのおじいさんから、未だしゃべることも できないような小さい子まで、どうかすると4世代が 一緒に参加しているのを気軽に見物できる日でした。 山見せは、早起きしなくても、昼下がりに一般道で 気軽に見物できるし、参加者の家族の様子もわかる ので、遠方からのお客さまにもお勧めしています。
なるべくケミカルな成分が入っていないものを 探してきてお試し中・・・。 この香りは想定の範囲内。 本当に本当に蚊や他の虫が「あっちへ行ってしまう」 のかな・・・ と、庭に出て、自分に寄ってきた蚊を じっと動かずに我慢しながら観察中・・・。(苦笑い)スプレーと言えば、昨夏購入したUVカットスプレー(上記とは別物・別の役割)を今年も常備したいと思って、購入した輸入雑貨店に行ったのですが・・・従業員の若いお姉さんが「あ、それは、モデルチェンジしていて、おんなじものはもう無いんですよ。今夏は一種類だけしか作っていません」と。インターネットで探した販売元へ尋ねると、実は幾種類も出していて、家の近くでは(行ったことがない)薬局だけに納入している、とのこと。その薬局を訪ねる途中に、私が昨夏商品を見つけた雑貨店の同系列店を見つけたので入ってみると・・・なんと、「無い」と言われていたそのものの商品が店頭にたくさん並べてあるではありませんか!チェーン店同士の連携も、販売元の商品把握も、この頃は、なーんにも無いのね。 おまけに、対面販売のプロも、たいそう少なくなりました。