「立春寒波」っていう言葉を実感している真っ最中。
先月25日に紹介した和田はつ子さんの‘お江戸小説’
別の巻に、冬の凍えた身体を芯から温める
鶏団子入りのうどんが出てくるんですよ。
鶏団子だと我が家では鍋に仕立てることがほとんどなので、今日は肉うどんに。
主人公の季蔵(としぞう)さんは、元お侍で、今は料理屋主人として
腕をふるっていて、お奉行さまの「隠れたお使い」もするマルチな人。
おまけにハンサムみたい・・・。
ま、ストーリーそのものよりも、私は料理を楽しませてもらっています。
冷え込みから開放される春の到来が、本当に待ち遠しいこの頃です。
※ 『冬うどん』 (料理人季蔵捕物控(18))和田はつ子・著
ハルキ文庫 620円(税込)
ISBN-13: 978-4758437103
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