ひょんなことからこんな美しい本を発見。
「手塩皿」あるいは「おてしょ皿」と呼ばれる
口径およそ11cm以下の小皿。
江戸時代には庶民には手の届かなかった
伊万里のお宝が、280点も紹介されています。
有田では検証と復刻のプロジェクトが進行しており、
この本はその成果を発表する展示会に合わせて製作された
そうですが、一般にはあまり出回っていないようなので
ご興味ある方はぜひ組合へお問い合わせください。
通販には対応してくれるということです。
おてしょ皿のコレクターは多く、最近でも料理と合わせて楽しむ
というテーマでこのような本も見かけたばかりです。
小皿・豆皿に興味がある人には、オリジナルがどのようなもので
あったのかについても、ぜひチェックしていただきたいものです。
私は、個人的には1600年代~1700年代初頭のものに惹かれています。
※ 『おてしょ皿』
2014年2月発行 1,800円+税
手塩皿collection創出プロジェクト
問合せ:佐賀県陶磁器工業協同組合
Phone: 0955-42-3164
http://www.aritayaki.or.jp
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