そもそも、フィレンツェの街そのものが
美術館のようだ、とも言えると思いますが、
ウフィツィ美術館はその中でも核になる場所。
それらを3Dで紹介する映画を観ました。
邦題『フィレンツェ、メディチ家の至宝ウフィツィ美術館』
原題『Florence and the Uffizi Gallery』
んー。いきなり強いお酒をあおったような感じで疲れましたー!
次々に紹介される美術品や建築物の洪水にアップアップ。
さらに、3D自体が、私にはどうにもキツイ感じがしたのと、
手前に妙に膨れ出したものが見える感じに慣れない
(遠近が不自然に感じられる)のとで、ますます消耗が
激しかったのでした。
人類はまだまだ3Dを使いこなせてはいない、その最適な
使い道を追求している途中だ、という印象。
ボッティチェリの作品2点『ヴィーナスの誕生』『春』だけでも、
もう一度本物の前で、長い時間かけてジーッと鑑賞したいものです。
でも・・・あの街へ入ったら最後、あっちもこっちも観たいもの
だらけで、落ち着いた鑑賞は最後までできないのかもしれませんね。
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