Calvina's Corner

アツツ・・・。 Mango and cream from Australia

　冷たいものがよけいに食べたくなります。
　これはかなり良くない傾向・・・。
　オーストラリアから来たマンゴーのクリームを
　輸入食料品店で見つけてお試し。あっさり味。
　ラクトアイスですって。

そうそう。先日、スーパーのレジで前に並んでいた若い男性が
ビニールの大きな袋いっぱい、アイスキャンディーの箱ばかり
５種類くらい買っているのを見ました。
冷凍庫が全部アイスで埋まりそうな量でした・・・。

本当はね、しっかり熱いもの、例えばスープや雑炊を
なるべく食べようとしています。
湯船にも浸かるほうが良いのでしょうが、ついシャワーに
頼ってしまって。 身体が未だ暑さに慣れていません。
ま、倒れないということが一番大事だ。ぼちぼちいきまひょ。

小さい人たちはいよいよ長い夏休みだなぁ・・・。
蝉の鳴き声も聞いたなぁ・・・。

アボカドのためのカップ！ Special cup for my avocado

　スゴイものを見つけてしまいました！

　このカップ、何のためのものだか
　ご存じでしょうか？これはね・・・

100円ショップで売っているもので、ペットボトルにはめ込んで、
携帯水筒として使えるようにするアイディア商品です。
外でラッパ飲みしなくて済むように、カップをくっつける、という発想。

でも、ひっくり返すと、アボカドの種の最初の芽吹きのところを
助けるのにちょうど良い、ということを発見してしまったのでした！
うふふふふ。 最近、たまにしかこういうヒラメキが訪れませんねぇ・・・。

昨年10月に育て始めたアボちゃん１号は、すっかり大きくなりました。
２号はお嫁に行って、３号は失敗して、これは４号です。
１号は冬に育てたので心配したのですが、暑過ぎると、これまた
なかなか難しいものだと知りました。水がすぐによどんでしまうし、
そもそも、お店で冷房や冷蔵をきかせているので、種自体が
既に発芽しにくくなってしまっていることもあるようです。

クラウスさんの『はじまりのはじまり』！ "IN THE BEGINNING WAS THE BEGINNING"

Fantastic performance came from Denmark!

　デンマークから来日中のパフォーマンス。
　大柄で、目玉が零れ落ちんばかりに大きな
　クラウスさんが空色の衣裳に身を包んで登場。
　特定の言語を使わない、特定の宗教を指さない
　ファンタジックでユニークな「天地創造」です。

登場するのは、このクラウスさん一人きり。

最初に、暗がりの中で、星（のようなもの）がまたたき、
原子か星かわからないようなものが、ススッとカーブを
描きながら目の前を通ってゆくところから始まり、
木々が育ち、動植物が声を上げ・・・と、‘世界’が
広がりを見せてゆきます。

「暗いよ～、怖いよ～」とつぶやいていた小さい人たちも
徐々にクラウスさんの世界に引き込まれ、笑い声を上げたり
「あっち（舞台装置の中）へ入りたい」と言って親を困らせたり
していました。 赤ちゃんもいましたよ。
要所で「ううーっ」と声を上げて立派に参加。（笑）

私の隣りに座っていた若いお父さんは、幼稚園年少さんくらいの
年齢の男の子と一緒に観ていました。
お父さんは「素敵だったねぇ。本当に素敵だったねぇ」と
つぶやきながら、息子さんと手をつないで帰っていきました。

小さい人たちの反応も含めてのパフォーマンスの成立なのかな、
とも思います。このような性格の、少人数でも各地に‘出前’できる
詩的な作品を、日本でももっと支援して生み出せたら素敵ですね。

（紹介している写真は、16日終演後に撮らせていただいたセットの様子）

※ 『はじまりのはじまり』を含む座・高円寺の企画詳細はこちら↓↓↓から
　http://za-koenji.jp/detail/index.php?id=1518

※　クラウスさんのチームの公式サイトはこちら↓↓↓から
　http://www.deroedeheste.dk/

スツール猫？ 猫スツール？ Stool cat? Cat stool?

I found a charming one in someone's office...
Is this a stool cat?  Or, a cat stool??  :-)

　私のじゃあないのよ、残念ながら。
　真っ白い毛を触らせてもらったら、
　すべっすべで滑らかでした。
　これは、スツール猫？ それとも、猫スツール？？

『おしゃれと人生。』読みました。 Nao Ogawa

　刊行から半年以上遅れましたが
　やっと読んだのでした。
　人生の先輩たちのおしゃれ、
　まさに十人十色。

　最近、北欧の類似本も出ましたね。



おんなじことを真似したいとは思わないし、
第一、置かれている仕事や環境やその他の事情、
また、身体の条件によって、身に着けるもの
一つでも、まったく異なってくるわけですから。

少し興味深く感じたのは、吉谷桂子さんの話で、
海外に出る際に黒ばかり着ていると、レストラン他で
丁重に扱ってもらえない、ということ。
必ずそうか、と問われると、私はそうでもないと思うのだけれど
おもしろい着眼ですね。 まあ、私とはお使いになる店や場所が
異なるでしょうから・・・。

もう一つ、吉谷さんの話で、ここに（あえて）書き留めておきたい
ものがあります。 （書きます。）

「アートって、見回せば身近にたくさんある。
音楽でも舞踊でも絵画でも歌舞伎でも、
もちろん本から得る刺激だっていい。
とにかく女性はつねにアートに親しんで
そこから喜びを得られるのが特権だと思うの。
大人になったら、ただおしゃれすることだけを
がんばればいいわけではなくて、いつも美しいものに
触れて感動しながら自分を磨いていく、それが最後に
ファッションに表れてくるというのが、若い人と
いちばん違うところじゃないかと思う」

※ 『おしゃれと人生。』　小川奈緒・著
　筑摩書房　2015年12月初版　1,600円+税
　ISBN978-4-480-87888-5

くまさんの輪ゴムでした。 Rubber band

　いただいた包みをほどいた時に
　「これは何の形だろう」と、ずっと
　気にしていたのだけれど、わからず。
　幾日も経ってから、やっと熊だと判明。
　伸び過ぎて、戻るのに暇がかかったみたい。

ピンク + 黄緑 + 赤紫。 Pink, pale green, and purple

　美しい色を扱うという意味で、
　料理をする時間は瞑想に通じるところがある、
　あるいは、脳みその奥をマッサージしている
　ようなものだ、という話を聞きました。

確かに、「ハムとキュウリと紫玉ネギという食材」ととらえるのと
色の組み合わせでとらえるのとでは、何か違うような気もするのね。
概して、これらの食材はみずみずしいことも多いですから
美しさもひときわ、というところです。　

桔梗咲き朝顔。 Morning glory & balloonflower

　万葉集に出てくる朝顔は
　どうやら桔梗のようで。
　この画像は桔梗咲きの朝顔。
　わかりにくいけど、まあ美しいから許す。

「美しいという理由（だけ）で許される」ことのなんと多いことよ。

半跏思惟像、向かい合う。 Two smiling buddhas

　奈良と韓国から東京へご出張あそばされて
　上野で静かに向かい合っておられました。
　本日でおしまいになる展覧会。この韓国の
　国宝78号、半跏思惟像の絵葉書が欲しかった
　のですが「最初からありませんよ」って。

奈良・中宮寺のほうのグッズはいろいろあるのに、とっても残念。

さて、韓国のほうは、と言えば・・・
向かって右斜めに立ち、そこからですと、このチケットの写真より
お顔が細く見えました。（この上のリンクから良い写真をご覧いただけます。）
こういう「静かにほほえむ顔」は大好き。こういう顔になりたいっ！

二つの像を向かい合わせて、それだけで開催された展覧会、というのは
私は初めて経験したと思います。
ただ一から二点の有名な絵画作品が日本へ来ることになったとしても、
関連作品がずらずらっと並ぶのがお約束で、「それだけ」というのは
あんまり例が無いかな・・・。 ま、ある意味、潔いのでしょうか。

ところで、ここ２～３年の間に、国内の各美術館のミュージアム・ショップが
品揃えを大幅に見直しておもしろくなってきたと思っています。
東京国立博物館のショップでも、外国人旅行者向けのグッズとコーナーが
ハバヲキカセテいます。 日本人訪問者たちの財布のひもは、きっと堅いのね。

キウイのタルト！ Fresh kiwi tart

　知人の力作タルト。 大事に大事にお持ち帰り。
　甘さがグッとおさえてられている分、
　キウイの　甘酸っぱさが　前面に押し出され、
　緑色と白色の組み合わせと共に、
　どこまでも爽やかで涼しげなギフトでした。