かぐや姫のように、あっけなくいなくなった
小夜子さん。 もう10年になるんです!
本日は 満月一日前の宵待月(よいまちづき)。
見逃していた松本貴子監督作のドキュメンタリー
映画『氷の花火』を観ました。 素敵なタイトル。
偶然に近くでお見かけしたのは2度。
一度は国外のカフェレストランで。
一度は国内の劇場(客席)で。
この人の成功が(多かれ少なかれ)功を奏して、外国の
コレクションで仕事できるようになった日本人/東洋人
モデルも多いはずです。(さらには二番煎じ的な人まで・・・。)
若い頃の写真よりも、晩年のほうが文句なしに美しいな、
と思える歳のかさね方をする人は、案外少ないものです。
パッと思いつくのは、ココ・シャネルさんくらいかな。
本人の努力や意識とは別に、いくつかの条件が重ならないと
難しいでしょうしね。小夜子さんは努力の人であったと思いますが。
もしかすると、小夜子さんだって、長生きされていたら
最晩年がどのようなものになったかわからないのですから。
「一番美しいうちに、月へ帰りなさい」と連れ戻されたのかも。
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