人間の無力を嘲笑うかのように、例のウイルスがその勢いを
盛り返してきました。 今回は、クラスターを見つけにくい蔓延。
春のマスク不足の際にたいそう話題になっていた、精密機械専門のS社が
国内工場で製造するマスクについては、30回近い落選の末に、今頃
「おめでとうございます。この度当選されました」と連絡がきました。
が、調べてみると、後発で、さらに私のサイズに近いものが作られている
ようだったので、あらためてその小ぶりのもの(の抽選)に申し込み、
当選の権利は使わないことにしました。これでまた半年は待つのかしら。
街中の飲食店では、GO TOとかなんとかいう掛け声のもと、多くの人たちが
案外ウイルス前の賑わいと同じくらい「密」に集っていることも増えました。
先日、外出先で、同じ建物の中で半日以上ウロウロする機会があり、
一階で営業しているカフェの横を何度も通ることに。
昼間からランチでワイワイやっていた主婦4人組は、なんと、3時間も
おしゃべりを続けていて、飲食が済んだ後も、追加注文も無いまま
マスクもつけずに居座っておられましたよ。
その他のお客さまたちも、もともとの客層なのでしょうが、
仕事の打合せでパソコンを開きながら、やはり皆さん長居する傾向が。
そして、やはりマスクはその間ずっとはずしておられる方が多いのです。
「長居はご遠慮ください」というポップをテーブルの上に置いて
営業している店もありますが、直接お客さまにご注意することは
ないでしょう。 特別の換気の工夫も無く、以前の様式に戻ったまま、
という例も多いので、外食の際には「以前好きだったから」という
理由だけで店を選ばずに、「ちょっとは観察して考えてから」にしたいです。
映画館も、(以前に言及したことがありますが)暗がりで気が緩んで
ズルをする人が案外多いのに、何故か100パーセント客を入れて
飲食もOK、というルールを維持したまま営業中ですね。こちらも要用心。
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