「掃く」という言葉自体、近い将来、死語になるかも・・・。
毎朝、夜明けから間もない時間に、雨が降っていなかったら
必ず、と言って良いくらい、ご近所から「シュッ、シュッ、シュッ」と
家の周囲と道路を掃いている人の気配と音が、窓から入ってきます。
どんな人なのでしょう・・・。お坊さんみたいなおじさんかな。
ゆったりしたリズムで、「シュッ、シュッ、シュッ」と聞こえてくると
あぁ、今日も一日、私も頑張れるかな、と思うんですよ。励ましの音。
たまたま何かの拍子にご近所さんになった人たちの中にも、それが
顔も知らないような場合でも、影響し合ったり、アタリハズレが
あったりと、何かしらの人間関係、そして社会ができているんですね。