町内が共同で管理している歩道の脇に、いたずらや不法駐車を
遠ざけるためか、プランターがずらりと並べられています。
3歳くらいの女の子が、じいじと一緒にジョウロで水やりを
しているところに出くわしました。
「これはね、パンジー。紫色。綺麗ね。
あ、その隣りもパンジー。黄色。これも綺麗ね」と、
じいじは一つずつ、花の名前と色の名前を口に出して
女の子に話しかけています。
女の子は、一人で水やり作業できるのがとっても誇らしい様子で
口を一文字に結んでしっかり集中していました。
ほっぺがふっくらして、今どき珍しいくらい血色良好、
林檎を思わせるような愛くるしさでした。
花屋の店先にも、季節先取りの花々が並び始めています。
今日は、「マンゴーチャーム」という、不思議な色の
チューリップの蕾を見かけました。
開いたものよりも、蕾ならなおさら果物のマンゴーを
連想させてしまいそうな外観でした。
あぁ、春が待たれます。美しい春の色を、目が、心が求めています。
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