ゲルハルト・リヒター、生誕90年、画業60年。
ステンドグラスやパッチワークを思わせる
作品『4900の色彩』を組み入れた会場に
足を踏み入れてすぐに連想したのは
絵本の「ぞうのエルマー」でした・・・。
絵本は初版が1968年、
デビッド・マッキー(英国)の作品。
リヒターの『カラーチャート・シリーズ』は、1966年にスタートしたとのこと。
‘時代’が作品の誕生や作風に影響を与えている、ということがあるのかしらね。
各アーティストは「いやいや、これは自分だけのもの・・・。一緒にするな」
と主張するのかもしれませんが。