Calvina's Corner

カルビーナの静かな暮らし。時々お出かけ。 日記というより短文集。

ふつうのスクラップ24

  • 大奥で愛でられた工芸菓子。 Japanese crafted sweets

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蒸し暑い時のごはん。 Yuko Watanabe's summer recipe

Summer meals Y Watanabe 蒸し暑くなる日がちらほら増えてくると、
 「夏じたくについて、少しは真面目に
 考えとかないと、間に合わなくなりそうだ」
 と、焦りにも似た気持ちが強くなります。
 人一倍暑さに弱いのに年齢は進むからです。

先人たちの知恵も、新しい工夫も、良さそうな情報は何でも歓迎。

最近の注意事項としては、冷房で身体が冷えること、また、
暑いところと行き来しながらの生活なので、その温度差に
身体がついてゆけなくなることで具合が悪くなるのを
どうケアするか、というところですね。
この本の中でも、例えば生姜がたびたび使われています。

山形の郷土料理「だし」(夏野菜を細かく刻んでしょうゆ他で味付けし
なじんだものをご飯の上にのせて食べます)のレシピも
この中に見つけました。 これは実験するのがとても楽しみ。

この本が刊行されたのは、震災の一年後なのですが、私の場合は
直接に被害を受けたわけではないのに、直後にいろいろなものを
読む気力が極端に落っこちてしまった後、回復が遅れ、一年後でも
まだまだいつもの書籍チェックのペースに戻っていなかったのでした。
ジャンルを問わず、今頃になってやっとチェックしているものが
他にもいくつもあります。

※ 『夏とごはん』 渡辺有子・著 筑摩書房 
 1,500円+税 2012年7月初版
 ISBN978-4-480-87854-0

2015/05/08 カテゴリー: 暮らし, 書籍, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

四ツ椀入門。 Japanese lacquer bowls

4 pieces in one package!   They are approx. 100 years old --- dead-stocks.
I found them in a small junk shop the other day.
Apart from our traditional rules, I will use them freely.
Nowadays, young people are not using this kind of laquer bowls
for daily meals any more.  I think it pity...

Japan Ireko 家で雑煮以外の日常の汁物に使う塗りのお椀は、
 個人的には小ぶりのもので良いなあと
 思っています。 この頃は味噌汁なんかも
 少しの量で足りるし、麺類には瀬戸物の
 碗やどんぶりを使っているからです。

そのため、立派でがっしりしたお椀には、
触手が伸びないままここまできてしまいました。

あまりにも手頃なものが見つかりにくいので、発想を転換し、
「入れ子になったものの一つに好きなサイズと形を見つけよう」
ということにして、さらに何年も手ごろなものに出会うのを待っていた次第。

先日、汁椀の形が好みに合った入れ子椀に出会い、連れ帰りました。
(小ぶりだけでは駄目。 カーブが優しくて浅いものが好きなのです。
また、薄すぎても普段使いには向かないので、厚みのチェックも大切。)

「こういう小ぶりのお椀は、今の食生活では「具が入りきらない」と
不人気なので、なかなか売れないの。売りにくいんですよ」と店主。
そのためか、とんでもなく安かったのでした。
この赤色も「まぶしくて使いづらそうだな」と取られがちなのかも。
大正時代頃に作られたもので、随分長い間箱の中で眠っていたようです。
使用感、ほとんど無し。 ラッキー。

入れ子椀や応量器には、だいたいはこれみよがしな絵や模様が
ついていないところも良いと思います。

大正時代と言っても、「昭和のすぐ前じゃないの」と思っていたら
実はあっという間にもうそこから100年経過しているわけでしょ?
「ちょっと前の古道具」かと思いきや、「アンティークの部類」に
入れられてもおかしくないわけですよね。 昭和生まれとしては
それに気づくと少し違和感があり、ショックでもあるのでした・・・。

「小ぶりの椀が売れない」という話に関連して、もう一つ
ひっかかったことがあって、それは、「今の小さい人たちは
いったい何を使って汁物を飲んでいるのか」ということです。
プラスティック製や樹脂塗りのもの以外の選択肢として、
未だ絶えていないこういうものもある、しかも、高価なもの
ばかりではないのに、それに触れる機会が無いのはなんだか残念。
そもそも、きちんと汁物を飲んでいなかったりして・・・。

ま、とにかく、これから夏にかけて、冷たいデザート類などにも
どしどし使ってみたいと思っています。
`日本古来の赤いもの’ともっと仲良くなれるチャンスですね。

2015/05/07 カテゴリー: おもうこと, 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

柏餅の立派な葉っぱ。 Kashiwa-mochi

Kashiwa-mochi 餅のほうは標準のサイズより小さいような。
 葉っぱがでっかくて香り高く、その香気が
 餅に移ったところをいただきました・・・
 とどのつまり、この菓子の主役は
 香気ではなかったか、と気づいた次第。 

桜餅よりも繊細で控えめで、それでも弱くはない・・・
人知れず鍛錬を続けている武士を連想しました。

2015/05/01 カテゴリー: 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

麦みそ。 Miso paste made by Soya and Wheat

Miso paste  本州で生まれ育った知人の間では、「麦みそ?
 知らないな」という人も珍しくありません。
 そもそも、みそ汁だって一から作らない人も
 少なくない今日この頃ですからね。

これは、熊本の棚田で大切に育てられた大豆をベースにした麦みそ。
母親が見つけたのがご縁で、長いお付き合いが続いています。
九州人の中には「みそと言えば麦みそしか考えられん」という
人も大勢いますよ。

私は、他の土地のみそ、例えば、白くて甘いみそや、
黒っぽくて味も強い赤いみそなどと、この麦みそを
ブレンドして、いろいろに使うのが好きです。

2015/04/29 カテゴリー: 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

筍ザクザクのじゃじゃ麺。 Jaja-men with Bamboo shoot

Jaja-men もともと、家でじゃじゃ麺を作る時には
 肉みその中に野菜を刻んでたくさん入れる、
 ということにしています。 この季節なら筍。
 晩夏から秋にかけては茄子。その後はきのこ。

‘春のデトックス’という意味でも理にかなっているのかもしれませんが、
サイコロ状に切った筍がザクザクした食感と音を生み出すところが
私はとても良いなと思っています。 豚ひき肉との相性も良いし。 

旬のものは、購入したものといただきものが(当然ですが)重なり、
何日も同じ食材を扱うことになりますが、それはそれで楽しいこと。
じゃじゃ麺の次は、ペペロンチーノにごっそり入れましょうかね。
せっかくの旬なので、「煮物じゃないもの」を中心に実験と冒険を。

2015/04/27 カテゴリー: 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

大原・宝泉院でいただくお菓子「ひととき」。 Hitotoki & Hosen-in

Hosen-in Hitotoki 大原・三千院そばの宝泉院。
 お庭を眺めながらいただくお菓子がこれです。
 紙にそのまま包んだだけの素朴なものですが
 かすかなニッキの香りも、ややざっくりした
 食感も、飾らないのに美しい女性のようです。

本当は日保ちが難しい生菓子なのですが、よけいに持ち帰り、
固くなりかけたものは蒸気をあててからいただきました。

丹精込めた庭を眺めながらいただくお茶とお菓子は格別です。
桜の季節に限らず、そのような機会を意識して作りたいものです。

※ 若狭屋末則
京都市左京区一乗寺染殿町15-2
Phone: 075-722-4048 

2015/04/23 カテゴリー: 旅行, 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

たこむすび。 Octopus rice ball

Traditional way of wrapping rice balls is using bamboo skin.
Isn't it elegant?

Tako musubi 竹の皮で包んだおにぎり。 王道ですね。
 皮は家でもあまり使わなくなりましたが
 無くなって欲しくないものの一つです。

 ジューシーなタコ、もっと入れてもらいたいっ!
 (欲張りですみません・・・)

2015/04/15 カテゴリー: 旅行, 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

九条葱をバーガーに。 Kakiage burger

Kujo-negi burger 葱や湯葉入りのかき揚げを普通のバーガーに
 挟んでバリバリいただく、という
 MOSさんらしからぬアイディア。
 抹茶塩とスダチもついていました。

3月末で終わる予定だったみたいですが、
ご縁があったようでいただくことができました。
刺激をもらえそうな発想のメニュウ。

2015/04/14 カテゴリー: 旅行, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

イースター。 Easter egg chocolates

Easter egg chocolates アメリカから届いたイースター・エッグ・
 チョコレート。 実物の卵大で中は空洞。
 気取り? まったくありません。
 宗教色に関係無く、春の訪れを喜びたい時期。

2015/04/05 カテゴリー: 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

失敗・・・。 Amanatsu & Lemon

Kagome Amanatsu Lemon 『野菜生活』自体には何の不満もないのに
 これは「柑橘系の爽やかな味が、蒸し暑い
 日が多くなったらピッタリだー」と
 期待して買ったので、ガッカリが倍増。
 人参の味が普通に強かったのでした。

私が野菜ジュースで失敗している頃、一般の方々の間では
新柑橘系飲料のジャンルで、レモンジーナの独り勝ち現象が・・・。

「売れ過ぎて販売休止」というのは、この頃は
戦略(商法)なのかな、やけに多いな、と思うこともあります。

書籍の第一刷の発行部数を少なめに調整しておいて、
「増刷がかかった」というのを話題にするのと類似。

2015/04/04 カテゴリー: おもうこと, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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