Calvina's Corner

カルビーナの静かな暮らし。時々お出かけ。 日記というより短文集。

ふつうのスクラップ24

  • 大奥で愛でられた工芸菓子。 Japanese crafted sweets

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ふつうのスクラップ23

  • 夢色の小菊。

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ふつうのスクラップ22

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美術館でお花見! Cherry blossom viewing in an art museum

Yamatane museum_Sakura 本当の桜の花は散り急いでおられますが
 こちらは落ち着いた美術館の中で
 ゆっくりとお花見ができる企画
 (そう、桜を描いた日本画だらけ!)で
 あと一ヶ月も楽しめる期間が残されています。

東京都・恵比寿の駅から徒歩圏内に、こじんまりと
品良く迎えてくれる、モダンな空間。山種美術館。
ドラマの中で使われていたのを見た記憶もあるような。

お世話になっている方をお誘いして、ゆっくりと鑑賞。
照明を落として「夜桜」だけを集めた部屋なんて、
他の国、他の花ではなかなかできない見せ方なのでは。
春や桜に因んだ和装で鑑賞されている方も多いのでした。

オリジナル・グッズをいろいろ物色し、それから
館内のカフェへ。

ここに用意してある和菓子は、青山の老舗が、その時々の
展覧会で展示してある作品のイメージで創作してくださる
もので、何度か手土産にいただいたことがあるのですが
今回は、先に下調べをして気に入ったものを予約し、
館内のカフェでお抹茶と一緒にいただきました。

「美術館でお花見」というコンセプトの展覧会は
ここでは毎年恒例というわけではないようですので、
機会があれば、ぜひこの春にお出かけになって
いただきたいと思います。

※ 展覧会『桜さくらSAKURA 2018』の公式サイトはこちらから。
 2018年は5月6日(日)まで開催。

※今回出展されている作品に因んだ和菓子の写真もぜひ。

2018/04/07 カテゴリー: おしらせ, ダンス・音楽・舞台・アート, 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

玉三郎さんのアーカイブ制作。 Bando Tamasaburo

130118 Tamasaburo NHK Eテレ「にっぽんの芸能」で話題になった
 「伝心~玉三郎かぶき女形考」という番組、
 玉三郎さんが次世代に向けて一人語りと映像を
 アーカイブ化、約40演目を残すプロジェクト。
 そのスタートは『京鹿子娘道成寺』でした。

リクエストが多かったようですね。明日15日正午に再放送されます。
このプロジェクトは不定期でオンエアされてゆきます。

『京鹿子娘道成寺』といえば、ちょうど昨日13日から
玉三郎さんが若手の歌舞伎俳優4名と一緒にこれを演じた
バージョンの録画(シネマ歌舞伎)が、映画館でもご覧になれます。

若手と並んだら・・・どうしてもこうしても玉三郎さんにばかり
目が吸い寄せられてしまいますが、これはそれを観比べるための
ものではなく、「いかにして伝承してゆくか」という皆の想いを
閉じ込めた映像だと受け取りました。

テレビも映画も、歌舞伎に直接縁の無い人たちにも
ご覧いただきたいと強く思います。
美を紡ぐとはどのようなことなのか、仕事し続けるということは
どのようなことなのか、各人それぞれに背筋を正す時間です・・・。

2018/01/14 カテゴリー: おしらせ, おもうこと, ダンス・音楽・舞台・アート | 個別ページ | コメント (0)

熊本・大分の物産を応援販売! Products from Kumamoto & Oita

Dear my friends,

After the big, catastrophic quakes and Tsunami in Tohoku, in 2011,
many of us have thought that the most tough moment has "passed",
while, we had the same-class-quakes in Kumamoto and in Oita prefectures
on April 14th, 2016. 

Kumamoto castle Still, so many people are suffering there.
 They have been facing to more than 1,100 shakes
 if you count and add the smaller ones,
 from the beginning.

It means that many of them still cannot sleep at ease at all, from then,
and, cannot go home, from the temporary shelters,
even though their houses did not collapsed down luckily.

If you live in, or, will stay in Tokyo area next week,
please check this food event and buy some of their agricultural products
to support Kumamoto and Oita!  Ordinary donation will be accepted, too.
This event will be held in Kanda/Jimbo-cho Chiyoda-ku, Tokyo.

Time:  11th - 18th of May 2016
Weekday/11:00-18:30, Sat. & Sun./ 10:00-16:00
Place: Terrace Square 1F, 3-22 Kanda Nishikicho, Chiyoda-ku, Tokyo
Exit from Metro: A9
Map is here.

Besides, so-called “Antenna shops” including eating spaces
both of Kumamoto and of Oita  have been run in Ginza area.
Please support them, too, if you have chances!
And, please send this information to your friends, as much as possible!

GINZA KUMAMOTOKAN /Kumamoto’s shop and bar in Ginza
http://www.kumamotokan.or.jp/

ZARAI OITA/Oita’s restaurant in Ginza
http://www.zarai.jp/english/

5月11日(水)~18日(水)、東京・神田(メトロの最寄り駅は神保町)にて、
熊本と大分を応援する物産の即売会が開催されます。
東京近辺に在住の方、また、ちょうどこの時期に
東京へ滞在予定の方、ぜひ足をお運びください。
寄付も受け付ける、と伺っています。
末尾にイベント詳細をご紹介しています。

あわせまして、各県がそれぞれ銀座に出店しているアンテナショップと
レストランへも、機会がございましたら、応援をよろしくお願いいたします。

熊本銀座館
http://www.kumamotokan.or.jp/

坐来大分(ざらいおおいた)
http://www.zarai.jp/

直接は足をお運びになれないかもしれないお知り合いも含めて、
この情報を広く早く届けていただきますように、重ねてお願い申し上げます。


 物産展名称:熊本地震被災地支援 熊本・大分物産展

場所:テラススクエア1階(東京都千代田区神田錦町三丁目22番地)
期間:5月11日(水)-5月18日(水)土日も開催
時間:(平日)11時~18時30分 (土・日)10時~16時
      ※最終日18日(水)は16:00終了
内容:熊本県、大分県の道の駅商品を中心とした物産の販売、募金活動
寄付について:物産展の売上の一部を大きな被害が出た県(熊本県(予定))
へ寄付を行う
商品概要:道の駅通潤橋(熊本)、道の駅大津(熊本)道の駅竹田(大分)、
道の駅すごう(大分)、道の駅原尻の滝(大分)、道の駅あさじ(大分)、
道の駅清川(大分)、道の駅宇目(大分)の各商品(阿蘇高菜、かぼす果汁、
トマトケチャップ、焼肉のたれ、牛飯の素、森のさきいか、そのほか色々!)
主催:パシフィックコンサルタンツ株式会社
協力:九州道の駅連絡会

2016/05/06 カテゴリー: おしらせ | 個別ページ | コメント (0)

バレエ・リュスの衣裳コレクション展。 Ballets Russes: The Art of Costume

バレエ・リュス(ロシア・バレエ)は、1909年にパリで旗揚げした
バレエ団です。 ニジンスキーをはじめとする伝説級のダンサーたちが
目白押しのうえに、例えば、美術担当にピカソやブラック、音楽に
ドビュッシーやサティ、台本にコクトーらを使うなどなど、
どこをとっても当時の超一流のものを揃えた総合芸術の宝庫でした。

富豪・ディアギレフに率いられた黄金期を経て、彼の死後(1929年)、
余韻的な活動はあったものの、結局は消え失せてしまいました。

もちろん、バレエ関係者たちの間では、熱心な検証やその記録、
また、残された品々を探してコレクションするなど、なんとかその
消えゆく運命にある舞台芸術をとどめようとする活動が
今日に至るまで各地で地道に続けられてきましたし、リュスの
蒔いた種から、新しいダンスの流れが生まれてきたのも事実です。

バレエ・リュスに対する敬意、そして愛情は、消えなかったと言えます。

東京の国立新美術館で、そのリュスの衣裳のコレクションの公開が
スタートしました。

ヨーロッパからではなく、これがオーストラリア国立美術館から来た
ものであることに、これまた驚かされます。

バレエ・リュスが世界ツアーでかの地を訪れた際、彼らの公演が
当時の文化人たちにどれほど強い衝撃を与えたのか、ということが
ここから推測できます。 それが本コレクションの原動力になったようです。

ダンス関係者や、その歴史を辿ってみたい人だけではなく、
服飾やデザインに興味がある人にも、ぜひ観ていただきたいと思います。

木綿や絹やウールなど、天然素材で作られた衣裳は、ある意味で
身体表現(特に身体の可動範囲)を限定してしまうこともあった
でしょうし、踊り手には必ずしも快適ではなかったかもしれませんが
化繊やエラスティック素材が当たり前の現代の衣裳には見られない
細かい縫製上の工夫がふんだんに盛り込まれていて、前から後ろから
時には下からも、ぐるぐる回り込んで観察する楽しみがあります。
何度も使われた衣裳、丁寧に繕われたその様子からも、舞台芸術に
かかわった多くの人たちの命と想いをくみ取ることができます。

Bakst Sleeping beauty 美術・衣裳を手がけた人の中で私が好きなのは、
 レオン・バクストですが、今回はこの人の原画が
 絵葉書に商品化されたものが無くて、そこが
 ちょっとがっかりでした。 (展示はあります。)

派手ではありませんが、とても素敵な道化のデザイン原画が来ています。
ご興味あれば、会場で探してみてください。

今夏の国立新美術館は、時間をゆっくり過ごすにはぴったりの充実度。
来週、9日(水)からは、パリ・オルセー美術館のコレクション展も
公開されます。 リュスの衣装展との二本立てでお楽しみいただければ。
合間にミュージアム・ショップのお買いものとお食事・お茶もどうぞ。

※ 『魅惑のコスチューム:バレエ・リュス展』
  Ballets Russes: The Art of Costume

 とき : 2014年6月18日(水)~9月1日(月)
 ところ: 国立新美術館 (〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2)
 詳細 :http://www.nact.jp/exhibition_special/2014/Ballets_Russes/
 
 

2014/07/03 カテゴリー: おしらせ, ダンス・音楽・舞台・アート | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

おそらく復旧・・・。 Restoration

Pigs えーっと、48時間以上おかしなことになっていた
 当ブログ、おそらく復旧です・・・。
 昨晩遅く「攻撃を受けていたが復旧した」という
 連絡(メール)が入りましたが、こんなに長い
 ブランクは初めてだったので随分心配しました。

日常的に使っているものに不具合が生じると、精神衛生まで
悪い方向へ流れていくようで、美しいもの、楽しいことに
気づくことさえ難しくなります。 まったく弱いものです。

自分の軌跡をどこでどれだけどのように保管しておくべきなのか、
改めて考えさせられる出来事でした。
(「・・・でした」って過去形で書いて良いものか、
本当に安心できるかどうか、未だわかりませんが。)

2014/04/24 カテゴリー: おしらせ, おもうこと, 暮らし | 個別ページ | コメント (0)

更新トラブル。 Troubles...

トラブル発生で、更新が難しくなっています。
しばらく様子を見ていますが、管理会社の本拠が日本から米国へ
移行してしまった影響で、こちらのこれまでどおりの管理が
継続できなくなる可能性も・・・。
とりあえず、しばらく様子を見ているところです。

2014/04/23 カテゴリー: おしらせ | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

さらば、Windows XP・・・。 Good-bye, Windows XP

Windows 8.1 IT環境を大幅に変えようとしている真っ最中。
 困るなぁ。 
 私にリーフで「あんしんサポート」?
 ありえへんやろ。(怒)

 こういうのが超苦手なので、しばらく当ブログの更新も
不定期になるかもしれませんが、必ず「ほぼ日更新ペース」に
戻すつもりですので、しばらくお待ちください・・・。

使い慣れているものを「鍵のかかっていない空き家のようなもの
になってしまったから、さっさと買い換えましょうね」と言われても、
困るばっかり。 しかも、メーカー側から期限まで切られて・・・。

「壊れていないものを次々に買い換えてゆく」というのが
概して好きではないから、今回のXPのサポート終了にも、
(また)モヤモヤしたものを感じています。

新商品へ次々に買い換えてもらいたい事情のある人たちの
セットした波に積極的に乗って進むことが当たり前の人種は
これからも増え続けるのでしょうか、ね。 

パソコンについて言えば、たったの5年くらいで使えなくなるもの
じゃなくて、せめて10~15年は平気で使えるもの、壊れにくい
ものが欲しいなあ!というのが、私の素朴な願いであります。

2014/04/08 カテゴリー: おしらせ, おもうこと, 暮らし | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

『繕い裁つ人』 5巻。 映画化も! Aoi Ikebe

Tsukuroi5 昨年末に映画化が発表されて、「これもですかー」
 という複雑な気分が続いています。 監督も
 キャスティングも肝心の服の監修も、どれも心配。
 まずは5巻が出たので、とにかくチェック・・・。

ところで、『魔女の宅急便』の実写版は・・・。 んー。
(そもそも、何故許可するかなぁ。)
少なくとも今は、自分の中の‘何か’が壊れるのが怖いので
宣伝用の短い映像や写真さえ、なるべく避けているところです。

2014/03/19 カテゴリー: おしらせ, 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

通訳者・長井鞠子さん。 Mariko Nagai

日本が世界に誇る会議通訳者、長井鞠子さんが
NHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』今年度のトリで昨晩登場。

いやはや、70歳過ぎても最前線でばりばりご活躍、というか、
指名が止まらない、代わりがいないから続けている、ということなんでしょうね。

勉強、特に、予習を欠かさないということで、これまでの膨大な記録ノート
(すべて手書き!)がアップになると、なんだかジンときてしまいました。

ただねぇ、こういう一流の仕事をする人のところには、ちゃあんと一流の
準備資料が事前(期限内)に届いているんですよね。

一般には「間に合わないから、ぶっつけ本番でどうにかやってください」
という仕事の依頼も数多いと思うし、それでいて粗相は許されないし、
それに即時に応えられる実力と精神力って、いったいどうすれば
上げてゆけるのかな、と少々不思議に思わなくもありません。

番組中、最も心に残ったのは、どれだけ日本語を磨くことができるのか、
ということを、長井さんが常に考えておられる、ということです。
一例として、「やまとことば」のほうが、一般的な固い訳語よりも
耳に入りやすく理解しやすい、という考えから、一ヶ月に一度、
東京から京都へ通って、和歌の稽古を続けている、とのこと。

「素晴らしい通訳というのは、誰よりも日本語を使う能力に優れている人のことだ」
と、別でも伺ったことがあるのを思い出しました。
外国語が操れるだけではまったく通用しない奥深い世界です。

Furusato フクシマの皆さんにとっての「ふるさと」という言葉を、
 会議の中でどのように訳すのか、予習しながら
 何度もあれこれ口でつぶやきながら考えておられる姿、
 そして「Fukushima, as our home」と実際に仕事の
 中で使われた様子が、心に刻み込まれました。

再放送は、3月29日(土)午前1時~(金曜日の深夜過ぎ)に予定されています。
録画をセットしてでも、一人でも多くの方にぜひご覧いただきたいと思います。

2014/03/04 カテゴリー: おしらせ, おもうこと | 個別ページ | コメント (2) | トラックバック (0)

『銀二貫』 NHK連続ドラマに。 "Gin-nikan" by K. Takada

Gin-nikan 4月10日からNHK「木曜時代劇」に『銀二貫』登場。
 んー、楽しみなような怖いような。
 ま、時間の問題だと思ってたもんなぁ・・・。


とにかく、これを機に、原作を読む人がもっと増えるといいなあ、と思っています。
(「未だ」という方、できれば、いえ、ぜひとも、テレビ放映前に読んでくださいまし。
原作には登場しないキャラクターもいる、ということなので、なおさらそうお勧めします。)
当ブログ右側、本棚のコーナーにもご紹介済みです。

2014/02/22 カテゴリー: おしらせ, 暮らし, 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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