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道化には学生の頃から興味があり研究課題にしていた時期もありました。生と死を繋ぐ橋のような役割を担う者としての魅力ははかり知れません。現在でも、関連本を読み漁ったり、舞台を見たり、写真や絵を見つけては喜んだりしています。生まれ変わったら、ホワイト・クラウンを踊りたい!・・・いや、その格好でポーズさせてもらうだけでも満足。 フランス製の古い絵葉書。 ちょうどスミレの花が開くこの季節に 一目惚れの末に、私の所に来てくれました。 マティスの作品『ダンス』のピエロ版みたい・・・
ある方からピエロの制作についてちょっと課題を与えられているのですが、 なかなか手がつけられずにいます。 関連本でとりあえず’初めの一~っ歩’的なおススメの本 あったら紹介していただけたらうれしいです。
クラウンというと、「天井桟敷の人々」の印象がわたしのとって最強です。 (。。。っていうか、それと「ライムライト」の印象しか持ってないのです。^^;)
投稿情報: Asa | 2008/04/28 19:13
Asaさん! お教えできるほどのものでもないんですが、好きで思いついたものをいくつか。 (あ、でも、私にこういう話をふると、長いですよ。)
バレエ作品『月に惹かれたピエロ』あるいは『月とピエロ』には いろいろなバージョンや振付があるので、写真だけでもネットで探していただければ、 ご参考になるかもしれません。 この場合、曲はシェーンベルクのものがよく使われています。
だいたい、ピエロは、とんでもなくバリバリ踊っていた男性が 円熟味を増した頃、あるいはもうあまり身体が動かなくなった頃に 踊るものの中に素晴らしいものがあります。 ニジンスキー、バリシュニコフ、ジョルジュ・ドンなど、 有名な男性舞踊手たちも、白い衣装のピエロとは限りませんが 道化を主題にした作品を踊りました。
私がナマで観て、最も感激したのは、シュトゥットガルト・バレエ団(南ドイツ)の 元座付き振付家ジョン・クランコという人(故人)の作品のピエロです。 引退した元トップダンサー(60歳くらい!)が、赤いバラの花を持って踊りました。
●ピエロの写真は、例えば・・・こんなページから。 http://www.chacott-jp.com/magazine/around/uk_36.html
●映画も、コメント中に挙げておられる2作品ともに、素晴らしいですよね! 私も大好き。
●書籍は、例えば・・・こんなの。 ○『ユリイカ 特集:道化 1973年6月号』 ○山口昌男、田之倉稔、高橋康也の著書の中にも、 道化を扱ったものがいろいろあり、文庫や新書に入ったものもありますよ。 ・・・って、「とっくにそんなのは読んでるよ-」って言われそうですが。 あらら。
投稿情報: calvina | 2008/04/28 21:08
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ある方からピエロの制作についてちょっと課題を与えられているのですが、
なかなか手がつけられずにいます。
関連本でとりあえず’初めの一~っ歩’的なおススメの本
あったら紹介していただけたらうれしいです。
クラウンというと、「天井桟敷の人々」の印象がわたしのとって最強です。
(。。。っていうか、それと「ライムライト」の印象しか持ってないのです。^^;)
投稿情報: Asa | 2008/04/28 19:13
Asaさん!
お教えできるほどのものでもないんですが、好きで思いついたものをいくつか。
(あ、でも、私にこういう話をふると、長いですよ。)
バレエ作品『月に惹かれたピエロ』あるいは『月とピエロ』には
いろいろなバージョンや振付があるので、写真だけでもネットで探していただければ、
ご参考になるかもしれません。
この場合、曲はシェーンベルクのものがよく使われています。
だいたい、ピエロは、とんでもなくバリバリ踊っていた男性が
円熟味を増した頃、あるいはもうあまり身体が動かなくなった頃に
踊るものの中に素晴らしいものがあります。
ニジンスキー、バリシュニコフ、ジョルジュ・ドンなど、
有名な男性舞踊手たちも、白い衣装のピエロとは限りませんが
道化を主題にした作品を踊りました。
私がナマで観て、最も感激したのは、シュトゥットガルト・バレエ団(南ドイツ)の
元座付き振付家ジョン・クランコという人(故人)の作品のピエロです。
引退した元トップダンサー(60歳くらい!)が、赤いバラの花を持って踊りました。
●ピエロの写真は、例えば・・・こんなページから。
http://www.chacott-jp.com/magazine/around/uk_36.html
●映画も、コメント中に挙げておられる2作品ともに、素晴らしいですよね!
私も大好き。
●書籍は、例えば・・・こんなの。
○『ユリイカ 特集:道化 1973年6月号』
○山口昌男、田之倉稔、高橋康也の著書の中にも、
道化を扱ったものがいろいろあり、文庫や新書に入ったものもありますよ。
・・・って、「とっくにそんなのは読んでるよ-」って言われそうですが。
あらら。
投稿情報: calvina | 2008/04/28 21:08