知人がニースの彼の店(ミシュラン・一つ星)でアルバイトをしたことがあり、
何度も噂を聞いていました。
「一度機会があれば、ぜひ」と言われていた、その松嶋さんの料理を
ついに味わうことができました。 (ニースへ行ったわけではないですが。)
「自分で自分にプレゼント」というのは、なにやら格別ですなぁ。
別の友人も、自他共に認める大大大ファンだそうです。
根っこに日本の文化を背負っている人たちが、
海外で苦労しながら居場所を切り開き、認められると、
その実績・業績を逆輸入して、事業として成功を勝ち得る、という図式は
これからもたぶん続いていくでしょう・・・。
佐藤可士和さん(SAMURAI)ともお親しいみたいですし、
まだ30歳代に突入したばかりの若さで、
著書、関連図書もいろいろ出始めました。
とにかく、「ずっとこれからも、やんちゃでいたい」という
松嶋さんのお料理は、とても繊細で、
「日本料理」と呼んでもおかしくないくらい薄味なのでした。
イカ墨とブイヤベースをブレンドし
煮詰めた汁を、刷毛で書道のように使用。
ウイキョウの熱いスープを注いで
黒い部分を溶かしながらいただく一品。
※松嶋啓介さんのブログはこちら↓↓↓から。マメな更新。
http://blog.goo.ne.jp/keisukematsushima/
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