Calvina's Corner

カルビーナの静かな暮らし。時々お出かけ。 日記というより短文集。

ふつうのスクラップ24

  • 大奥で愛でられた工芸菓子。 Japanese crafted sweets

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ミニ薔薇の寒天デザート! Agar jelly roses

I was given a charming slicone mold the other day.
For the first time, I decided to try making something related with this season.
Now, we are going to have a rainy season in Japan, and our tongues enjoy
cold/cool desserts more and more.  I selected Japanese agar.
These roses are showing that I do miss beautiful roses in Europe in this season...

Agar roseシリコンの可愛らしい型をいただいたので
何かこの季節に似合うものを作ってみよう、
と思い立ちました。 ボディーはミルク寒天
・・・と見せかけて、実はミルクとカルピス、
そしてクリームチーズ少々。 一輪の直径約4㎝。

甘夏柑とクコの実をしのばせて、二種類作ってみましたよ。
なんかちょっと・・・シュウマイみたいになっちゃいました・・・

6月のヨーロッパは薔薇が美しい季節ですね。
なかなか実物を観には行けないけど。

2016/06/08 カテゴリー: 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

蕎麦屋の大人。大人の蕎麦屋。 Soba noodle restaurant

たたずまいは庶民的だったとしても
本格的な蕎麦をこだわって売っている店となると、
そこそこのお値段はお支払いすることになりますね・・・。

背筋を伸ばして一人でスススと出入りする粋な客にになりたい、
というのが長年の課題で、ときどき勇気を出して、初めての店にも
入ってみます。
理想のイメージとして頭の中にぼんやりと掲げているのは、亡くなった
杉浦日名子さん。  若いというのに、中身は‘粋な爺さん’でしたもんね。
私は彼女のようにお酒がいけるくちではありませんが
過ごし方、楽しみ方自体は見習いたいなあ、と思っています。
今は未だ序の口以下・・・。

(話はややそれますが、今の日本の社会では、「ごく限られた知り合いと
似たような年齢層、似たような境遇の人が作る狭いコミュニティーの中でだけ
お茶を濁して時間をつぶしておしまい」というのが増えている気がして。
相談役の爺さんや、集団の中の‘重し’になるはずの年輩の経験者たちへの
敬意、また、そちらの側から見る今の自分たちの置かれた状況の把握、と
いう視点が完全に欠落しているように思える例が、あちらにもこちらにも。)

先日、友人を訪ねるために電車で小一時間ほどの街へ出かけました。
約束の時刻までにお昼を、と、古い商店街の中の蕎麦屋さんへ。
若い大将夫婦が頑張っている店のようで、全国各地から
地粉を取り寄せて「本日は、●●市●●村の粉」と、定番とは別に
二種類の日替わりが準備されていました。

小さなカウンター越しに見える、きびきびした大将の仕事ぶりが気持ちよく
地粉の強い香りを惜しむように、でも豪快にズズッと。

ザルそばの1ポーションって、少なすぎます。
ハーゲンダッツの個包装と同じで、2皿でやっと一人前の量ですもん。

これ以上に濃いものはいただいたことがない、というくらいとろりとした
蕎麦湯の最後の一滴まで、静かに、でも、ドキドキしながら味わいました。
住まいの近くでも探し出したいものです。こんなお店を。

2016/06/04 カテゴリー: おもうこと, 食 | 個別ページ | コメント (0)

クウネルの変貌とカレー。 "ku:nel" & Curry

Chicken tomato curry 雑誌『クウネル』の路線変更というか
 変貌に驚いた人も多いはず。 リニュウアルに
 ショックを受けて「次はどうなのかな」と
 2号を立ち読みでチェックしてみたけれど・・・
 やっぱり「んー、なんか違う」という感想。

最新号にコウケンテツさんの鶏肉入りカレーのレシピが出ていて、
偶然に手元に良い材料が揃っていたので、早速試してみました。
鶏もも肉1枚にトマト缶を半分、ヨーグルト大匙3、という割合。
レシピには入っていなかったのですが、セロリ、レンズ豆、
ダークチョコレートをほんの少しだけ加えてみました。

簡単。 翌日まで寝かせて煮返したもののほうが、私は好きでした。
結局、「なんか違う」と思いつつ、使わせてもらっているなんて。 

2016/05/29 カテゴリー: 暮らし, 書籍, 食 | 個別ページ | コメント (0)

一ヶ月経過。 1 month has passed...

Kumamoto Amakusa Oita 熊本を中心に最初の揺れがきてから
 一ヶ月。 気持ちだけはいつも傍に。
 天草や大分、鹿児島の北部地域の
 被害や問題についてもずっと胸に。 

2016/05/15 カテゴリー: おもうこと, 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

京都のお土産! Mamemasa, Kyoto

Mamemasa spring 2016 連休にしっかり旅を満喫した友人からの
 お土産。 大好きな京都からのお土産!
 文字どおり次々と新商品や新パッケージが
 開発され、リピーターも必ず新しいものに
 出会えるように工夫と努力がなされている印象。

このお豆も、未だ開封するのがもったいなくて、
にやにやと何度も眺めてばかりです。
こんなに凝ったパッケージが当たり前の国、他にあるかしらね。
もちろん、中身の豆菓子も世界に誇れると思います。(えっへん。)

2016/05/11 カテゴリー: 旅行, 食 | 個別ページ | コメント (0)

ゆるとろゼリー。 Matcha soft jelly

Matcha jelly そろそろアイスクリームやゼリーが
 一層おいしく感じられる季節になって
 きました。 今日は「アイスクリームの日」
 なんだそうだけど、ちょっと肌寒くて無理。
 それに、キャンペーンも逃したし。

これは、実際の「作り方」よりも、お湯とミルクを随分多く
足して、ゆるゆるとろとろにしたゼリー。
家でゼリーを作る時には、たいていベースをゆるめにして
ミルクやジュースや果物等を足します。

実験が行き過ぎて、固まらない失敗をすることもあるけれど
それはそれで、まあスリル・・・楽しみのうち、ということで。

これからいよいよ、このおたふく顔のスプーンが活躍する季節に入ります。
本当は磨かなくちゃいけないんだけど・・・。  

2016/05/09 カテゴリー: 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

車麩の`みみ’! Dried wheat gluten

Wheat gluten 散歩、いやいや、道草の収穫。
 ドイツのライ麦パンを買いに出かけた
 ついでに、別の通りに入ってみたら、
 小さな食料品店を発見しました。
 そこで出会った車麩の‘みみ’!
最初は、コッペパンでも入っているのかなあ、と思ったのですが、
車麩の切り落としの断面を二つくっつけて、それをたくさん詰めたもの
でした。 形がおもしろいし、どんなふうに使えるか、なんだかワクワク
しています・・・。 (写真の右側が‘みみ’、左側はパンです。)

2016/05/07 カテゴリー: 食 | 個別ページ | コメント (2)

シーズンの終わり。 Chocolates

15AW Zotter 上等のチョコレートは、9月半ば頃から
 徐々に出始めて、おおよそ春の連休には
 1つのシーズンを終えてしまうのがお約束。
 好きなメーカーのものが残っているかな、と
 店を覗くと、やはり残り少なくなっていました。

夏は休みなんて、欧米の学校やビジネスのカレンダーと重なっていますね。
次のシーズンを楽しみに、これから元気に暑い季節をやり過ごすつもり。

2016/05/03 カテゴリー: 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

卵焼き。 Egg roll

あるベテラン主婦のつぶやき・・・。
「いつもバタバタ料理しているから、いちいちレシピどおりに
材料を計ったりしないじゃない? でも、今日はね、お弁当に入れる
卵焼きを作る時に、全部きっちり調味料を計って入れてみたのよ。
そうしたら、俄然おいしくなったの。 こんなにも違うもんかなってビックリ」

なるほど・・・
菓子類やパン類などは別にして、いわゆる‘毎日のごはん’に関しては
ほとんど目分量でチャチャチャと料理している私にも
いろいろと考えさせられる話なのでした。
卵焼きのレシピって、文字あるいはデータで保存したことがないなぁ。

子どもの頃に比べると、食べる量が減っている卵ですが、
避けているわけではまったくなく、むしろ、食べる際には
(これまで以上に)大切においしく、といつも思っています。

2016/05/02 カテゴリー: 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

nomaの映画! NOMA MY PERFECT STORM

A documentary film of noma (2015), one of the most famous restaurants
in the world, has been released in Tokyo on Fri., Apr. 29, 2016, finally. 
Scandinavian cuisine has been changed dramatically,
in these 20 years, as I feel.

Rene-san's speech toward his working fellows, in the film,
was unforgettable; "The seal fuckers were on top.
My dear seal fuckers, let's keep failing together."
It reminds me a famous speech, "Stay foolish"... :-)

「世界一予約のとれにくいレストラン」というレッテルは
うれしく重いことでしょう。 コペンハーゲンのノーマ。
代表シェフのレネ・レゼピさんの才能と努力は言わずもがな、
コンセプトの構築、ディレクション、彼の手足となるスタッフ、
食材調達等など、すべてのピースがピッタリとはまった奇跡の
上に、この店の成功があると思います。

290416 noma film 4年間もカメラが追って撮りためた映像が
 まとめられた映画が、やっと日本で本日公開に。
 これから約50ヶ所で順次お目見えするとのこと。
 スペインのエル・ブリを追った映画を思い
 出させるドキュメンタリーでもあります。

世界一のランキングに返り咲いたレネさんが、受賞スピーチの中で
仲間たちに向けて放ったメッセージが印象的でした。
「アザラシ野郎ども、一緒に失敗し続けようや。」
(アザラシ野郎というのは、彼ら、そして北欧の食文化を
揶揄した人たちが使ってきた言葉の一つです。)
マイケル・ジョブスの"Stay foolish"を思い出しました・・・。

レネさんの普段の静かなたたずまいを何度か傍で拝見したことが
ありますが、それと料理にかかった時に放たれる‘熱さ’との
コントラストが、この人の魅力の一つでもあると思います。

一番食べてみたいものは、あのレストランの晩餐ではなくて、
彼が普通に愛する家族と一緒に普通のキッチンで普通の食材を
使って、作って食べている料理、かな。

北欧の食文化に華やかなスポットが当たるようになった理由は、
レネさん一人の活躍だけとは思っておりません。
時が満ちたこと、例えば、情報収集、通信や移動・輸送の手段が格段に
変化してきたこと、価値観の多様化を認めることができる人たちが
増えてきたこと、そして、これまでに、北欧出身の多くの食の関係者が
研究や研鑽を重ね、刺激し合ってきたことなども忘れることはできません。

※ 『noma ノーマ、世界を変える料理』
 (原題:"NOMA MY PERFECT STORM")
 公式サイトはこちら↓↓↓から
 http://www.noma-movie.com/

2016/04/29 カテゴリー: おもうこと, ダンス・音楽・舞台・アート, 北欧, 食 | 個別ページ | コメント (0)

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