Calvina's Corner

カルビーナの静かな暮らし。時々お出かけ。 日記というより短文集。

ふつうのスクラップ24

  • 大奥で愛でられた工芸菓子。 Japanese crafted sweets

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ふつうのスクラップ23

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ふつうのスクラップ22

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堀井さんの東京ライフ。 『わくわくを見つけにいく』!

KazukoHorii2011  ご主人・カイさんの定年退職。
 50代半ばでの都心の新築マンション購入。
 ぎっくり腰に足指の骨折。
 最近のお気に入り都内散策パターン。
 新規巻き直しの東京ライフを綴った1冊です。

表紙も中身もモノトーンが主ですが、ここの見返しの黄色が小粋で好き。

「こんな風に暮らしながら歳を重ねてゆきたいな」という目上の人を見つけて
随時チェックしている人は多いのではないでしょうか。
堀井さんは、私にとってのある種そういうモデルのお一人です。
好みは、そっくり真似したいとは思いませんが、生きる姿勢や目の付け所に
凛とした魅力を感じますから。

例えば、(本当に欲しいものに店で出会った時)「捕らえられ」「動けなくなり」
「今まで年を重ねてきたことを少し誇りに感じる」という一節を読む時、
後輩としては「あぁ、こういう人に私はなりたい」と思うわけですよ。
(この本は、いつもに増して買物の話が多いんです。)

実はこの本、年初に発売されていたのに買い逃していました。
たまたま日本橋の丸善にお邪魔した際に見かけたのでゲット。

(日本橋店は、年輩のおじさんたちが目を輝かせてたくさんウロウロしているのと
時間を選べば、割合のんびりとしていられるので好きなんです。

自宅から一番近い丸善は、今春、駅前にできた大型複合ビルの中に移転して
「いつ行っても人があふれて落ち着かない状態」が続いていますし、
慣れていないので、どこに何があるのかさっぱりわからなくなりました。)

堀井さんの本の陰の主役であるカイさんと二人で過ごされる時間が
増えることによって、もっとおもしろい生活の様子が読めることになるのでは。

例えば、パソコンやデジタルカメラを使うようになった堀井さんの本は、
これからおそらく様相を変えてゆくでしょうね。
今回のこの本の写真には、正直あまりピンときませんでした。
「練習しているな」というだけで。

昔の著書、それもご自分で1枚1枚写真も撮影しておられた頃のものを
古本屋で少しずつ探して集めています。 状態の良いものを気長に待ちつつ。
でも、今後も新刊もチェックしたい人の一人です。 もちろん。

※ 『わくわくを見つけにいく』  堀井和子
 講談社 2011年1月初版  1,400円+税
 ISDN978-4-06-216757-4

2011/06/29 カテゴリー: 旅行, 暮らし, 書籍, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

JAL退職者が書いた『熱血パーサー乗務録』。

Purser  著者は1947年生まれ。

 退職後は私塾を開き、
 講演活動などをしておられるとか。

一般の日本人には訪問が難しかった国々の当時の様子や
有名人・要人たちとの接触などを、日本の成長期に
国策企業の社員として体験した著者がそのまま
ストレートに(時には無骨に)伝えようとしています。

乗務管理職がつけた勤務成績が、所属している組合や派閥によって
最終的に書き換えられていたり、自社のお偉方が搭乗する際には
かばんのお預かりから始まって特別待遇がまかり通っていたり、と
著者が既に退職し、JALが事実上の破綻をきたして再生の努力を
している最中でなかったら、書けなかったと思われるエピソードも。
ただし、いわゆる暴露本とは一線を画しています。

客が乗務員をまるで召使のように扱う、という苦い経験を
何度もくぐり抜けてきた、と書かれている一方で、社内で
まかり通るヒエラルキーが長い間野放しになっていたという
現実もちらちらと書き添えられており、JALの再生への道が
いかに難しいものであるかを思い知らされます。

この本は、空港の書店では販売されているのでしょうか。
JAL機内誌の出版案内では紹介されているのでしょうか。

※ 『熱血パーサー乗務録 地上1万メートルの危機管理』
 田中元一・著  西日本新聞社
 2011年5月15日初版  1,429円+税
 ISBN978-4-8167-0831-2

2011/06/10 カテゴリー: 旅行, 書籍 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

ハタハタの飯寿司!

Hatahata-Izushi  北国の食文化については非常に疎い私・・・。
 ハタハタを過去に食べた記憶も無かったのですが
 飯寿司(いずし)をいただく機会が巡ってきました。
 不思議な緑色の卵の部分が、むっちりしっとり。
 こうして発酵させた時だけこんな色になるのかな。

2011/02/10 カテゴリー: 旅行, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

空港の飲料。

PB  国際空港でいつも思うこと。
 手荷物検査が厳しくなって以来、
 飲み物をいったん放棄してゲートを通り、
 改めてまた中で購入する、ということが
 どうしても避けられないのが、なんか嫌。

空港内部の飲料の売り上げ総額は、以前よりも増えているはず・・・。
何故なら、「捨ててまた買う」人が多いから。 エコ運動には逆行?

納入業者が空港に直接納めている飲料(水分を含む商品全般)のチェックって、
常時あんなに厳しいものなんですかねぇ。 大穴だらけだと思うなぁ。
狙われるとしたら、こっちのほうじゃないんですかね。

2011/01/24 カテゴリー: おもうこと, 旅行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

帰還。

ヨーロッパ3国を巡って、無事に戻りました。

出先でも、特別なことはあまりしない毎日でしたが
それでも新しい風を脳みそと心の中へ送ることができました。

歩いている人、カフェでお茶する人、働く人、店に並ぶ商品や食事。
そんな彼らの「普段」を眺めて考えることこそが、私の栄養です。

今回、普通の人たちが昼ごはんを食べるところに入って
わざといつも注文しない(通常避けているような)メニュウを
食べてみたのですが、おおよそいつも「玉砕」でした・・・。
普通の家庭のご飯も、あれもこれもオモロイことばかり。

例えば、スパゲティー・ボロネーゼを頼んだら、ぼそぼその太麺で玉砕、
サンドイッチを買ったら、私の3食分くらいはカバーできる大きさで、
味の問題以前に量で玉砕、「じゃが芋を茹でるのが面倒だから」と
冷凍のフレンチフライが主食のご飯を、知人の家でおよばれする・・・
などなど、もう波乱万丈。

お高いところに行けば、もちろん素晴らしくおいしいものや
身体に良いものがいつでも食べられますが、
それだけじゃあつまんないし、世界が広がりませんもんね。

日照時間は当然短く、雨・霧・雪に会う日も多かったですよ。
ちなみに、この時期のコペンハーゲンでは、日の出がおよそ8時半、
日没が16時です。
暗くなったら「早く仕事を終えてお家へ帰って、ぬくぬくとした部屋で
くつろぎながら旨いもんでも食べたいな」と、つい思ってしまいそうです。

この時期、日本からの旅行者は比較的少なく、
これに合わせるように、お休みしている店や移転・改装も
多く見られました。
前回冬に訪ねたのがかなり前になるので、
「あー、そうだったか」と、細かい事柄を思い出したりして。

ただ、飛行機の便が雪で遅延や欠航が出るのではないかと
余計な心配が増えたり、到着便のハッチが(凍結のためか)
固まって30分近く開かなくなった(つまり、機内から出られなかった)り、
滑って尻餅をついたり、屋根から落ちる氷の塊のために
怪我をする心配をしたり(実際に死者も出た例があるそうです)、
防寒のためによけいに多く衣類を準備したり、と
観光シーズには使わない神経が必要です。

(私は苦にはなりませんが、初めての北部ヨーロッパ観光だ、
という人には、冬期の旅はあえてお薦めはできませんかね。
あ、でもねぇ、 帰りの便に「オーロラをしっかり観られた」という一団が
乗っておられました。 冬にしか出会えない楽しみも多々あります。)

本や雑誌をごっそり抱えて税関を通りましたよ。
「あれ?コンピューターは無いの?」と検査官に呼び止められ
「はい。似たような形と重さですけど、これは本の包みです」と言ったら
「ふーん。(今どき・・・)」と笑われてしまいました・・・。
本好きは親譲り。 永久に治癒しない病のようなもんだよん。
ちなみに、コンピューターのほうは、ときどき離れて
長く円満に続くお付き合いにとどめておきたいです。

今回、一番肌で強く感じたことは、日本の国力が、
思っていた以上に落っこちていること。
世界の視線と興味は、今や完全に、
ヨソサマにばかり向いておりますな。

「金の切れ目は縁の切れ目」というのか、‘我が国’は、
金とは別に一目置かれるような、確固たる美点を探すのが
難しい国になってしまっている、と言えるでしょうか。

心優しい知人たちは、何か日本に関してプラスになるような話題を
見つけては、いかにも興味あるように、私との会話の中に
織り込んでくれますが、それは社交辞令を多く含んでいること、と
割り引いて考えるべきだと肝に命じています。

中国の人たちがどこに行ってもたくさんたくさん闊歩しています。
彼らの身なりと羽振りの良さ、自信に満ちた態度には
思わず後ずさりしてしまいたくなるような、妙な気後れを感じました。
異国を歩くとき、人は自分の国の力も背負っているんですね。

ヨーロッパと中国の都市を結ぶ便は、この先もどんどん数を増やすようです。
空港では、彼らがしっかり空港内でも発着に便利なゲートを確保している
ように思うのは、私のうがち過ぎでしょうか。
このまま行けば、ヨーロッパと日本を結ぶ便は、その分減るかもしれません。

テレビのライブ中継でチェックしたのは、オバマ大統領の追悼演説、
チュニジア問題、各地の大洪水、それから、デンマーク皇太子の家族に
生まれた双子ちゃん(男の子と女の子です!)の退院の様子など。

もっとしっかり自分の足の裏と指で地球を掴んで立てるように
そんな風に気を配りながら生活したいものだと思います。
それは、私にとっては、どこの国でどう生きていても、普遍の課題です。

TwinsinDR1  これは、上記のデンマーク皇太子夫妻と
 双子ちゃんが退院する様子。(テレビ中継)
 画質は良くありませんが、すぐ間近に
 一般の人たちが大勢いるのを
 ちらっとご覧いただけると思います。

画面左側の『海外スクラップ』に様子をアップ中です。 ご笑覧ください。

2011/01/17 カテゴリー: 北欧, 旅行 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

遠くの町へ小旅行。

電車に乗って懐かしい人たちに会いに行きました。
1年2ヶ月ぶりに。

こういう時は、できればわざと少し早めに現地入りすることにしています。
ふらふらとあてもなく商店街を歩いたりするのが大好きだからです。

地元の洋菓子屋さんを覗いて、迷ったあげくに
1個だけ栗の入ったのを選んで、コーヒーと一緒にゆっくりゆっくりいただいて、
それから、以前に見つけた古い雑貨屋さんを覗いて、
老舗の前も通って(古い手桶やお饅頭も観たいじゃないの!)、
縁の無さそうな最新の服も一応観て、地元のパンを買って・・・。

新しいものをたくさん観ながら歩くのは、理屈抜きに楽しいですね。
電車やバスの会社も私の地元とは異なるので、お金の両替の方法も
支払い方も違うし、こんなこと一つでもちょっぴり新鮮。
人間のほうも、町が変わるとしゃべり方から振る舞い方、
身につけるファッションも異なって見えるので、目移りしてしかたないです。

海外へ出たわけでもなく、電車でほんの少し移動しただけなのに、
新しいヒントが、そこここに転がっているような気もします。

ヒントをしっかりキャッチしたい時は、一人のほうが都合が良いみたい。
友人と一緒の時は、別の楽しみがあります。

Gloriosa  知人からお花を少しいただいたので、
 それを眺めながら小旅行の余韻に
 浸っているところ。
 開ききっているのはグロリオサ。
 単独で飾ってもおもしろい花。

2010/11/15 カテゴリー: 旅行, 暮らし | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

ベルギー旅行のお土産!

Leonidas  ふふふふふ。 そう。 チョコレートですよっ。
 チョコホーリックのワタクシとしては
 眺めるだけでもワクワクします!
 飲み物の準備もいつもより丁寧になります。

ベルギーは、ぜひいつかのんびり訪ねたい国の一つ。
このブランドののロゴは、かのスパルタ国王レオニダス一世。
(映画 『300(スリーハンドレッド)』、ご覧になりました?)
創始者の名前がレオニダス(彼もギリシャ系)だったからだそうです。

2010/10/14 カテゴリー: 旅行, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

明太クリームでもウニクリームでもありません。

Tomato&Peach 完熟桃と完熟トマトの冷製パスタ!

 トマト、桃、オリーブオイル、にんにく、
 お酒、塩コショウだけのソースです。

カッペリーニが最適かもしれませんが、買い置きが無かったから
サラダ用のパスタで。 お酒と合いそうです・・・。 むむむ。
桃のアロマは、いったん火にかけても残るんですね。
予想よりも強く、ふわりふわりと立ち上ってきます。

冷製スープとかシャーベットにしても合うのかな。

今回入手した「かづの北限の桃」を使って、どうしても一度これを作りたかったんですよ♪
贅沢な、旅の締めくくり。

2010/09/18 カテゴリー: 旅行, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

北限の桃!

HokugennoMomo   川中島白桃。 出荷時期が今なんですよ。
 秋田県鹿角市というところは
 盛岡から高速で約1時間半。
 この地域で力を入れて栽培している桃を
 「かづの北限の桃」と名づけて売り出しています。

実際には、鹿角以北、海を渡って北海道でも、桃を栽培する地域はあるそうですが、
鹿角の自慢は、日本の中でも一番遅く、9月半ばを過ぎても出荷していること。

内館牧子さんが、昨秋『週刊朝日』に持っておられるコラムの中で紹介され、
これを家族で読んで、ネットで探し、何の縁もゆかりも無いこの土地に連絡し、
桃の木1本のオーナーになったのでした。
仕事で上京した後、思いたってその続きで鹿角をお訪ねしてきました。

「李下」に立ったのも初めてなら、
そもそも桃の実というものがどんな具合に木になっているのかということも
初めて自分の目で見て学んだんですよっ。
夏の果物の中で、一番好きな桃・・・。 うふふふふ。 まだ食べられるなんて!

東北自体も東北新幹線も初体験。 でもねぇ、1泊、1スポットだけでしたからね・・。
温泉、白米、日本酒、きりたんぽ、川魚、山菜、十和田湖、麺類、漬物、クラフトなど、
興味津々のものがゾロゾロ出てきて、時間切れ。 「またゆっくり来るぞ」と誓った次第。

※ 桃の出荷は短期間で終了します。 ご興味ある方はこちら↓↓↓までお早く。  http://www.city.kazuno.akita.jp/kakuka_folder/kikaku/topics/itirann28/22_09_06.jsp

2010/09/15 カテゴリー: 旅行, 食 | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

重陽の節句に菊壽糖!

Kagizen  9月9日に菊は付き物。

 京都・鍵善良房の菊壽糖を
 この日に間に合うように
 大切な人たちに送り出しました。
 粉飾の無い潔さが魅力です。

2010/09/09 カテゴリー: 旅行, 暮らし | 個別ページ | コメント (0) | トラックバック (0)

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