最近、好きだと思える切手が少なくて
しょんぼりしていますが、これは
友人からの封書に貼ってあったもので
久しぶりに何度も眺めております。
グスタフ・クリムトの『黄金の騎士』。
愛知県の美術館が、日本の公立美術館として初めてコレクションに加えた
クリムトの油彩画。 いつの日か、実物を観たいよなぁ。
郵便切手の美術シリーズは、シートがアソートになっているでしょ?
あれがあんまりうれしくないんです。好きなのだけ何枚も欲しいから。
今、若い人たちの間で、SNSよりも手で作り込んだ手帖が流行っていると
聞き及んでいて、実物も先日見せてもらったりしたのだけれど、
コロナの影響で籠っている時間が長かったことも影響しているのかしら。
ガラスペンを使って色とりどりの文字を書き分けたり、マスキングテープや
スタンプも駆使したり、と、本当に時間をかけて凝ったものを生み出して
いますよね、みんな。その先に、手紙を書いて送るという行為や文化が、
進化した形で復活すれば楽しいのに、と、私は思っています、
というよりも、そうなるようにと希望を捨てないでいます、と言うほうが
正しいかな。