18世紀デンマーク王室スキャンダル(実話)の映画化。
戸外の映像が特に美しく、そちらへ心が吸い込まれるようでした。
マッツ・ミケルセン、ダンスの心得があるんだな、と
予告編を見てわかっていたので、ここを楽しみにしていました。
観た後でわかったことは・・・舞踏会の場面は、
ストーリー全体の中でも大切な節目になっているのでした。
振付も演者もどちらも良かったです。
古い宮廷舞踊の中に、各々のパッションが見え隠れしていて。
もう一点、シェイクスピア 『お気に召すまま』)からの引用
("All the world's a stage"から始まる有名な台詞)が
国王と侍医の出会いの場に用いられていて、これがなんとも粋でした。
それにしても、この日本語の副題・・・
『NHKのど自慢』だったら、「鐘1つの出来」。 カーン・・・。
※ 『ロイヤル・アフェア 愛と欲望の王宮』 (英題: "A Royal Affair")
公式サイトはこちら↓↓↓から
http://www.royal-affair.net/main.html