Calvina's Corner

カルビーナの静かな暮らし。時々お出かけ。 日記というより短文集。

ふつうのスクラップ24

  • 大奥で愛でられた工芸菓子。 Japanese crafted sweets

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ふつうのスクラップ23

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みんなのお仕事。

ふつうのスクラップ22

  • ピンク。 Pink

終電ごはんの本、2冊目。 Cookbook for overtime workers

Shuden gohan2  一人暮らしで残業が続くのがどういうことか、
 経験もあるし、周囲に今もそのような人が
 実際にいるので、他人事ではないんです。
 それに今は「毎日終電」に近い生活では
 なくても、時短料理に関心が集まる時代ですね。

直接関係ないよ、という人にもハッとさせられるアイディアが
詰まっている「おもしろ料理本」として楽しませてもらいました。

珈琲のドリッパーで鰹だしをとり、塩を入れただけで味わうとは!
これは目からウロコでした。

※ 「今夜も終電ごはん」
 梅津有希子・文 幻冬舎 
 2017年1月初版 1,000円+税
 ISBN978-4-344-03054-1

2017/12/02 カテゴリー: 暮らし, 書籍, 食 | 個別ページ | コメント (0)

花梨のシロップ。 Chinese quince syrup

Quine syrup 淡く淡く赤味を帯びたシロップ。
 光にかざしてみたくなります。
 定番のハチミツ漬けとは別に
 煮出してグラニュー糖と合わせ、
 レモンを絞って作りました。

生の果実は、何とも香しかったので、苺のように
煮始めたら部屋中に良い香りが漂うのかと思いきや、
地味な、むしろエグミを感じさせる匂いだけが
広がったのでした。

何度も味見しながら、糖分をできるだけ控えるように
気をつけて、酸味を残したつもり。

ホットドリンクやカクテル、お菓子などに使ってみましょ。

英語でもレシピを少し検索してみましたが、画像を確認すると
どうも花梨にも品種の異なるものがあるようで・・・。
例えば、「甘く煮ておいて果肉をすりつぶして食べる」という
方法は、私が今回いただいた花梨では無理みたい・・・。 
それぞれに合った調理法、合わない調理法があるのでしょうね。

2017/11/27 カテゴリー: 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

きのこをたくさん買った日は。 Mushroom

Mushroom & Shiokohji 鍋にお湯を沸かして、ほんの一つまみの塩を
 入れたところに日本酒少々。
 きのこをササッと茹でます。引き上げたら、
 ざるでお湯をきるようにして冷まし、塩麹と
 
一緒に混ぜて瓶詰に。 冷蔵庫で数日保ちます。

(煮汁は煮汁で、捨てないで何かに使うのよっ!)

この(準)保存食は、ある料理本の中で見つけたのですが、
私は、先に塩麹とこま切れにしたニンニクを合わせて
数日馴染ませておいてから、きのこを茹でたものを合わせました。

スープやみそ汁の浮き身に。 卵焼きの中に。炒め物に。 パスタに。
蒸し物の上に乗っけておいたり、炊き込みご飯に入れたり、
溶けるチーズと一緒にトーストにしたり。とても便利です。

本格的な冬に入る前に、きのこをたくさん楽しんでおきます。
いつの日か、北欧のきのこと日本の塩麹を合わせてみたいな・・・。

2017/11/23 カテゴリー: 食 | 個別ページ | コメント (0)

Suicaのペンギンケーキ! Cute chocolate cake

Suica penguin ホテルメトロポリタン池袋のケーキショップ
 でしか販売していないSuicaのペンギンケーキ。
 初めて私のところにやって来ました。
 ゴテゴテ細工せずにこの愛すべきキャラクターを
 成立させるアイディアが素晴らしいと思います。

オーダーで大型のものなども作ってくれるようです。
詳細はこちらから。

あっと、このキャラクターのケーキは、クリスマスにも
毎年様々なバージョンが登場しますが、私はやはり
シンプルな丸い顔の部分だけのものが一番好きです。
(と、いうよりも「ここまでで充分だろ」と思っているの。)

ところで、このホテルのベーカリーショップのほうは、
比較的お値段控えめで雑穀入りのパンなども売っていて
良いなあ、と思ってはいますが、たびたび立ち寄れる
場所ではないことが残念・・・。

一般に、こだわりのパン屋さん(個人商店)が焼くパンの価格が
昔は「ちょっとだけ高級」だったホテルのパンの価格を
追い越してしまった感じ。 ホテルでも、もともと全部のパンを
自分のキッチン内で焼いているわけでもないのでしょうけれど。

2017/11/20 カテゴリー: 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

ハレとケ。竹のマダラ。 Chopsticks made of bamboo

Kenobi Mina 「ハレとケ」を、銀座の真ん中の
 ピッカピカのギャラリーの中で考える、という 
 興味深い試み。 佐藤卓さんのディレクション。
 アイディアと人選、限られた空間の使い方が
 絶妙です。 題して『「ケの美」展』。

14名(詳細は公式HP参照)の参加作家たちは、それぞれ
「ハレとケ」をどう考えるか、というコメントを寄せ、
一つだけ自分の日常で「ケ」として愛用してきたものの実物を
展示のために提供しています。

その他、「ケ」と思われるものを写真で複数紹介する、というもの。

土井善晴さんと皆川明さんの朝ごはんの様子を見せてもらうと、
お二人ともシンプルな竹の箸を使っておられるのが目につきました。

とりわけ、皆川さんのは、ちょうど先日から、買ってみようと考えていた、
マダラのある竹の箸だったので、なおのこと気になったのでした。

お碗に入ったヒビもカケも、自然で愛おしいものだと教えられます。
お気に入りのお椀にハズミでヒビを入れて、ガッカリしている自分を反省。

自分の心身だって、年齢を重ねるにつれてあちこちに傷みが出ているわけで
私は究極のケというのは自分自身なのではないかなあ、と思いました。

この他、最近はあまりフォローしていなかった石村由紀子さんが
シンプルなガラスの器(ちょうどシャーレがでっかくなったようなもの)に
枯れたイチジクの葉をこんもり入れて出展されていたのも印象的でした。
実家の庭先にも子供の頃からずーっと生えているイチジク。
このように枯れた葉をまとめて、香りを嗅いだのは初めてで、
その‘香気’(あえてそう呼びます)に気づかなかった自分にビックリ。

2017/11/19 カテゴリー: ダンス・音楽・舞台・アート, 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

花梨仕事、初めて。 Chinese quince

Quince これまでなかなかご縁がなかった花梨の実。
 初めて友人からいただいたものが、部屋の
 中で甘く清々しい香りを放っています。
 もう少し熟したところで、おいしいものを
 作ってみたいと楽しみに待っているところ。

おもしろいのは、ツルッとしていた表面が
熟れるとだんだん油っぽくべたついてくるところ。

まずはサラリと癖の少ない蜂蜜を買ってこなくっちゃね!

2017/11/17 カテゴリー: 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

ラッキーセブンの朝。 Lucky seven

Lucky seven コンサートのチケット(を購入する権利)が
 久しぶりに当たった日。 ラッキーセブンの日。

2017/11/15 カテゴリー: おもうこと, 暮らし, 食 | 個別ページ | コメント (0)

元気なレタス。 Lettuce

Taco rice 有機栽培で育ったレタスは
 肉厚で香りが強くて。
 タコス風のサラダでいただいた後
 カレー鍋に炒め物にと、火を使うと
 あっという間に大玉が消え失せました。

2017/11/13 カテゴリー: 食 | 個別ページ | コメント (0)

パンのペリカンの映画。 A bread shop, Pelican

『74歳のペリカンはパンを売る。』を観ました。

Movie Pelican ドキュメンタリー映画というよりも、
 想いの深い人たちのインタビューを集めて
 はぎ合せた感じ。
 だから、映画作品として観ると、物足りない
 印象がどうしても強くなってしまいました。
 例えば、四代目が継いだばかりだ、という
 店の歴史を映画の中で紹介するのなら、
 4人それぞれについて触れられても良いのに。
 特に、三代目について触れられないのは何故?

アイテム数を絞りに絞って、シンプルな食パンとロールパンしか
無いような店を守ってきて、成功をおさめて、何故今カフェを
オープンするのか、そこも知りたかったかな。

・・・と、この店のパンの一(いち)ファンとしては、
いろいろと欲張りな「知りたい病」がつい表に出てしまいます。

もう一点、映画の中の音の処理と音楽の選び方については
その意図を読み取ることが難しく、ボリューム調整にも
個人的にはセンスが感じられず、むしろ、無いほうが良いかも、
という場面もありました。

あれこれけなしているような内容の記事になっていますが、
それは、ペリカンのパンへの私の愛情の裏返しでもあります。

2017/11/09 カテゴリー: おもうこと, 食 | 個別ページ | コメント (0)

岐阜から名古屋へ。ツバメサブレ。 Tsubame sabure

Tsubame sabure あえて私はsablé ではなくsabureと表記します。
 岐阜の和菓子屋さん・ツバメヤが名古屋に
 出した店で売っているそうな。 お土産です。
 商品名から、鳥の形なのかな、と勝手に想像
 していましたが、それはハズレました。

米や雑穀、砂糖などを選んだり使ったりするのが巧い
和菓子屋さんならではの商品、ですね。 甘さ控えめ。

ストーリー、ネーミング、そしてパッケージ。
こういうところにも力が入っていないと、今は売れない時代。

2017/11/07 カテゴリー: 食 | 個別ページ | コメント (0)

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