修理後に長くお休みさせていたお椀を やっと使い始めます。 ちょうどお祝いにピッタリの日でもあり ピッタリのお吸い物も手元にあったので。 日々大切に食べて生きようと(また)思う日。
種とゼリー状の部分が無く、 グミや種無しブドウ、あるいはデーツを 思わせる不思議なミニトマト、アンジェレ。 最近急に目に付くようになったような。 食べやすいし、リコピンも豊富ですって!調べてみたら「トマトの匂いが嫌いな人にも食べやすい」と解説しているものもありましたが・・・それじゃあ、もうトマトじゃなくなってるんじゃないの?
Tuna, Daikon, Cheese, and Mastard.Hijiki Seeweed, Tofu, Carrot, and Mayonnaise.Testing various Japanese ingredients for original sandwiches... :-) ツナと大根のサラダ + チーズ + マスタード。 ひじきと人参の白和え + マヨネーズ。 このところ気になっている「和の食材や 普通のおかずをパンに挟む」という テーマを元に、あれこれ実験中です。
どうやら、これが今年一番素敵だな、と思った 紅茶になりそう。グラン・ボワ・シェリ。 ヴァニラの甘い香りがとても強いので 好き嫌いは分かれるのかもしれませんが、 私はとても気にいったのでした。最初、この紙袋入りでいただいたのです。私にとって今年一番難しかった時期を、何度も支え上げてくれたお茶でした。こういうフレーバーは、淹れて飲むまでに、早くも至福の時をもたらしてくれます。フランス紅茶の高級専門店、マリアージュ・フレールは、皆によく知られていますし、箱や缶入りの定番は、他の小売店でも売られていますが、専門店でしか入手できない貴重なフレーバーもたくさんある、と知りました。少量を大切に買ってくる、あるいは、買って差し上げる、というのに向いたフレーバーをいくつか知っておくのは悪くありませんね。海外にいる時には、量り売りがごく自然のことだったはずなのに日本では、ちょっとしたデキアイのパッケージが山のように売っているので、ついついそんなもので済ませてしまいがちです。 それだけの生活にはしたくないなぁ。
甘くない(普通の)料理にはもちろんですが、 やはり栗を使ったお菓子は、この季節を楽しむ ためには欠かせません。 定番の和洋菓子の他に 毎年、一つ、二つは、何か新しいものもいただき たい、試したい、という欲張りなワタクシ。今秋初めていただくロミ・ユニさんの栗ジャムは予想に反して、ゆるいソースのようなものでした。パン類と合わせる他に、濃厚なヴァニラアイスにかけたりしています。「南瓜仮装大会期間」を尻目に、私は栗。断然、栗。
佐賀の食材をコレデモカ、と 詰め込んだお昼の定食。 巻き簾の中にはパリパリの海苔。 口直しに小さな羊羹まで付いていて 至れり尽くせり。食べごたえがありました。身近な土地、見知っている食材だとタカを括っていても、こうして他の土地の人の目でプロデュースされてみると、まったく新鮮に感じられて、バクバクモリモリ堪能しました。
5年以上前に仕事でしか訪れたことの ない街を友人が案内してくれて、半日の ショートトリップ。 以前から見たかった お店や、食べたかったものをいくつも 初めてチェックして帰宅しました。最後を締めくくったのが、家の近所には見当たらないコッペパン専門店。テイクアウト用に作ってもらったのは、芯の穴にチーズが入った揚げちくわ。青のりや薄切りキュウリとの組み合わせは、それぞれの食材は慣れ親しんだものなのに一緒に口に入れてみると、どこか新鮮なのでした。小さい頃に食べていたコッペパンよりも、ずっと大きくおいしく、進化したのかなあ、という印象。私の記憶がゆらいでいるだけなのかもしれませんが。加工していないプレーンなコッペパンも一個だけ買ってきたので、これまたどう使うか考えるのが楽しみです。そう言えば、先日、コンビニで鶏胸肉の味噌ダレ炒めをシャキシャキの蓮根と合わせて、フワフワの食パンに挟んだサンドイッチに出会ったばかり。和と洋の境目辺りに、ちょっと目新しくておいしく感じるもの、作るのも難しくないものが、他にもいろいろ生まれそうな予感が。
一年に一度か二度しか買わないルバーブ。 緩めのジャムを少量煮たら終わり。 もっとファンが増えたらうれしいのに、 それもできれば無農薬で赤色の濃いものが いつでも入手できたら良いのに、という食材。ほら、「梅しごと」って言葉が定着してきたじゃないですか。あれのように「ルバーブしごと」も普及したら良いのに、と。冷蔵庫の中に幾種類もジャムのストックがあるって欲張り女みたいだけど、密かにうれしいものですね。それぞれの個性に合うパンやクラッカー、ビスケットなどを考えて探すのもお楽しみのうちだと思います。 おっと、チーズもね。
一から栗を剥いて丁寧に作る栗ごはん。 母や母の世代の台所仕事には、決して 手を抜かないという`骨’のようなものが 通っていて、永遠に追いつけない感じです。いつまでもいつまでも作ってもらえるわけじゃないな、とせつなくなることもあるくらい舌に馴染んだ味。栗がばらけて米粒にくっつき、モソモソする食感もみんなひっくるめて、秋を強く感じさせてくれるお食事。「おしゃれなものは作れない」と母は繰り返し言いますが、見せるための料理と並べて比べること自体、意味の無いことではないかと。
生でも食べられそうな若い葉っぱ(しかも 無農薬!)をゲット。シャキシャキヌルヌル。 黒いすりごまであえておいて、そのまま いただくのと白和えと両方楽しめるように しました。お気に入りの野菜の一つです。青菜青菜青菜。青汁よりホントの青菜。よけいなものをつい飲み食いしたくなる秋ですからなおさら青菜類を意識して摂りませんとね。