竹内まりやさんの活動と呼応するように、
山下達郎さんのシアター・ライブを
7年ぶりにアンコール上映中。
週末を避けた遅い時間帯に行くと・・・
年配のおじさまたちが仕事帰りに大勢ご来場。
既に定年退職後なのかな、という年代のおじさまとその奥さまが
ご一緒に鑑賞される例も多々お見かけしました。
本物のツアーのチケットは入手困難ですもんね。うれしい企画です。
息長く活躍されているアーティストが発信するメッセージは
「身体に気をつけて、カッコイイ大人でいましょう!」という
ことに尽きるのかも。
若い人たちにももっと観ていただきたいのですけれど・・・。
それは、長い間色褪せない作品を生み育てるのに、どのように
命を使ってゆくのか、ということを考えるきっかけにもなるから。
私は、前回(7年前)に観た時のことを思い出してもいました。
大震災から間もない時期のステージの映像も含まれており、
その受けとめは、今とは微妙に異なるものだったな、という感想も。
それから、達郎さんが高音を含む艶のある力強い声を絞り出す様子を見て
「ゴジラが口から光るエネルギーを吐き出すのに似てるな」と
勝手に連想もしました。